メータとイスラエル・フィルのコンビは神!2014年10月29日

平成26年10月29日(水) 

ズービン・メータ+イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団@NHKホール 


シューベルト:交響曲第6番 
------------------------ 
マーラー:交響曲第5番 
 ~ アンコール曲 ~ 
 マスカーニ:歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」より間奏曲 

前半はシューベルトの6番。 
5番は好んで聴くけどこの6番は滅多に聴かない。 
もしかしたら、全曲通して聴いたのはCDを含め今回が初めてかも… 
ん~、こんな曲なんだ。綺麗で軽やかで心地良いけど、ただそれだけって感じ。 
聴き込んでいないから的外れな感想かも知れないけど… 
メータがこれを選曲した理由は何だろう? 

後半はマーラーの5番。 
今まで幾度となく聴いてきた曲だけど、メータとイスラエル・フィルのコンビは神! 
「脚色と言う概念が全く無いのか」と問いかけたいほど、淡々としたメータのタクト。 
イスラエル・フィルのメンバーも、ほとんどメータの方を見ない。(特にコンマス) 
でも、彼らが奏でるマーラーは今まで聴いてきたマーラー全てを凌駕するほど。 
ん~、これは指揮者とオケが一体となった名人芸とでも言うのだろうか? 
マーラーが喜んでお墓から出てきそう。 

それにしても、イスラエル・フィルはレベルが高い! 
金管、木管、打楽器、弦楽器、その全てが素晴らしい。 
その中でも弦楽器、さらにその中でもチェロと2ndヴァイオリン。 
あ~ぁ、恍惚の境地に誘ってくださってありがとうございました。 

追い打ちはアンコールのカヴァレリア・ルスティカーナ。 
く~ぅ、全身鳥肌。泣ける~ 
イスラエル・フィルの弦は本当に美しい! 


(追記) 
前回、ジークハルトの時はまだだったけど、今日の代々木公園の銀杏は臭かった。 
もうすっかり秋だなぁ~ 

(追記2) 
代々木公園のデング対策はまだ継続中。 
歩道が狭くて歩きにくいなぁ~


カウンター カウンター