ボケの始まりか?2014年10月05日

平成26年10月4日(土) 
サントゥ=マティアス・ロウヴァリ+東京交響楽団@サントリーホール 

《オール・プロコフィエフ・プログラム》 
交響曲 第1番「古典交響曲」 
ヴァイオリン協奏曲 第2番 
(Vn:マイケル・バレンボイム) 
 ~ アンコール曲 ~ 
 クライスラー:レチタティーヴォとスケルツォ・カプリース 

---------------------------------- 
バレエ音楽「ロミオとジュリエット」 抜粋 


平成26年10月5日(日) 
サントゥ=マティアス・ロウヴァリ+東京交響楽団@ミューザ川崎シンフォニー 
ホール 

《オール・プロコフィエフ・プログラム》 
交響曲 第1番「古典交響曲」 
ヴァイオリン協奏曲 第2番 
(Vn:マイケル・バレンボイム) 
 ~ アンコール曲 ~ 
 J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータよりソナタ第 
3番3楽章ラルゴ 

---------------------------------- 
バレエ音楽「ロミオとジュリエット」 抜粋 


プロコフィエフ、その作品の中でも特に「古典交響曲」と「ヴァイオリン協奏曲第2番」と「ピアノ協奏曲第3番」が好き。 
なので、このうち2曲も演目に入ったコンサートとなれば、行かないわけにはいかないのだ… 

それにしても、我ながら情けない。 
このコンサートのチケットも4枚も買っていたとは! 
ある時は「東響チケットセンター」で、ある時は「イープラス」で、ある時は「チケットぴあ」で… 
ひょっとしてボケの始まりか? 

このうち2枚はヤフオクでさばけたので一安心。残りは2枚。 
2回聴くのも「乙」だし、ミューザ川崎には久しく行っていないしと言うことで土日連チャンに決定。


平成26年10月4日(土) 

まずはサントリーホール。 
いきなり驚かされたのはサントゥ君の髪型。 
ネットに掲載されている写真よりも遙かにバージョンアップされていて、まるで天然パーマのライオンのよう。 
また、まだ30歳前の若さもあってその指揮は元気が良い! 
良く言えば華麗で躍動的、悪く言えば「タコ踊り」の様なアクションに会場から笑いが… 

最初は「古典交響曲」。 
サントゥ君の派手なアクションとは違って、解釈は結構大人しめ。 
欲を言えば、弱音部にもう少し表情があると嬉しいかな? 
それにしても、この「古典交響曲」。たった15分程度なのにちゃんと交響曲している。 
プロコフィエフのセンスの良さを感じずにはいられない。 

お次は「ヴァイオリン協奏曲第2番」。 
いよいよマイケル君の登場。 
お~、顔つきといい体型といい、親父さんにそっくり! 
何となく期待が持てるなぁ。 

マイケル君の演奏。 
派手なパフォーマンスは一切無いけど、テクニックは相当なもの! 
淡々としているけど、悪くない。 
だけど、ちょっとパワーが不足している気がする。 
リサイタルだったら問題ないけど、協奏曲だとオケに負け気味ですよ。 

そして、アンコールはクライスラーの「レチタティーヴォとスケルツォ・カプリース」。 
初めて聴かせてもらったけど、良い曲だなぁ~ 
マイケル君の演奏もソロだと良く響いてきて良い感じ! 
なかなか聴かせるじゃないですか。 

後半は「ロミオとジュリエット」。 
滅多に聴く機会が無いので有り難く拝聴。 
パンフによると、あのミンシュが抜粋版を録音した時と全く同じ選曲だとのこと。 
「先人に習う謙虚な姿勢」なのか「単なる物真似」なのかはプロの評論家にお任せすることにして、なかなか聴かせるなぁ。 
曲の最後が静かに終わり無音状態がしばらく続き、マイケル君は指揮棒を譜面台に「カタン」と置くと盛大な拍手! 
サントゥ君、なかなかやるなぁ。 

(追記) 
隣の50代と思しきカップル。 
そのオヤジがやたらお喋り。 
演奏前ならまだしも、演奏中に何回も奥さんに話しかけている。 
余りに酷いので注意したら、後半からいなくなった。 
会場内を良く見回すと、チャッカリ正面席の端っこに座ってた。 
厚顔無恥も甚だしい。 


平成26年10月5日(日) 

台風が近づいているせいか酷い雨。 
川崎は遠いし、P席だから行くの止めようかと一瞬迷ったものの、結局行くことに。 
ただし、車で。 

環八を南下。 
意外と順調に世田谷区を通過し大田区へ。 
田園調布を通過し、矢口右折し第二京浜を南下。 
まだまだ順調! 
都町で左折し、南幸町二丁目を左折すればもうすぐミューザ川崎。 
と、南幸町四丁目の信号で全く動かなくなってしまった。 
あと200m。歩いても2分ちょっと。 
10分経過しても15mしか前進しない。チョットまずそう。 
大宮町の信号で右折し、狭い道に入る。 
二つ目を左折し次の信号で左折するとミューザ川崎だ。 
と、ここで第六感が働いて信号を右折。 
曲がってすぐに民間の駐車場を発見! 
やれやれ何とか間に合った。 
後で調べてみたら、さっきの信号を左折したら確かにミューザ川崎の駐車場なんだけど、右折入庫できないように車線規制がされていた。 
たまには勘が冴える時もあるじゃないの。 

今日の「古典交響曲」。昨日よりも魅力的。 
どうしてなんだろう? 
演奏が変わった?ホールのせい? 
明らかに昨日より表情が豊か。 
聴いてきてどんどん楽しい気分になってくる。 
あ~幸せ! 

お次の「ヴァイオリン協奏曲第2番」。 
マイケル君の演奏は昨日と変わらないように見えるけど、やっぱり昨日より魅力的。 
ん~、何だろう? 
彼との距離は昨日と変わらないけれど… 

今日のアンコールはバッハ。 
マイケル君、なかなか多彩ですねぇ~ 
毎回思うけど、協奏曲を聴く場合はやっぱりP席はチョット辛い。 
2回聴くのを1回にまとめれば、C席は確保できたと思うと… 

後半の「ロミオとジュリエット」は都合により聴かずミューザ川崎を後に。 
久しぶりのミューザ川崎、なかなか良かったなぁ~ 

(追記) 
どうもこのごろ運が悪い。 
今日は前の席に座っている「30代前半夫婦+女の子」の奥さんにやられた。 
演奏中にやたら女の子に話しかけている。 
女の子はじっとしていられるのに、大人のあなたができなくてどうするの? 
今日は注意する気力もなく、ひたすら我慢… 




川崎大師閑散2014年10月05日

東響の演奏を途中まで聴いてミューザ川崎を後にしたのには訳がある。 
この前の同期会で感化されて始めた「御朱印」集め。 
と言ってもまだ伊勢神宮の外宮と内宮のものしかないけど… 

で、やってきました川崎大師。 
いや~ぁ、日曜日の午後3時半だと言うのに参道に人の姿がない! 
確かにこの天気じゃねぇ~ 
そんな客入りからか、お店のシャッターもほとんど閉まっている。 
なんだかゴーストタウンみたいで物悲しい。 

気を取り直して結構な雨の中、車を降りる。 
境内に一歩足を踏み入れると…やっぱり人がいない。 
お護摩受付所に係の人がいたので、御朱印を頂ける窓口を尋ねる。 
係の人から「けだるい」オーラが漂ってくる。 
暇過ぎてお疲れみたい。 

何のことはない、同じ建物で90度の位置に窓口があった。 
さっきと違う係の人にお願いすると、5分でできるから番号札を持って待つように言われた。 
この人はさっきと違いシャキッとしている。 

この時間を利用して大本堂へお参りに。 
と、お一人だけ先客がいらっしゃいました。 
何だか人の姿を見るとホッとするなぁ~ 

本当は隣の中書院や不動堂にも行きたいところだけど足もとが悪い。 
今回は省略することにして、先程の窓口へ。 
300円をお支払いして御朱印帳を返して頂く。 
いや~、なかなか見事な御朱印だなぁ~ 
伊勢神宮のとはえらい違い。何だか得した気分。 


さあ、明日は四半期ごとにやってくる忙しい日パート1。 
そろそろ家に帰ることにしましょう。 


(追記) 
太田総合病院の千葉伸太郎先生。 
いつぞやはお世話になりました。 
また具合が悪くなったら宜しくお願いします。


カウンター カウンター