ヴァイグレのドイツ・レクイエム2022年09月20日


2022年9月20日(火)
セバスティアン・ヴァイグレ+読売日本交響楽団@サントリーホール

Sp:スミ・ファン
Br:大西 宇宙
合唱:新国立劇場合唱団

シュニーダー:聖ヨハネの黙示録(日本初演)
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ブラームス:ドイツ・レクイエム

耳の不調により今回もパス。
聴きたかった!

ショハキモフのプロコフィエフ2022年09月17日


2022年9月17日(土)
アジス・ショハキモフ+東京交響楽団@サントリーホール

ドビュッシー:「管弦楽のための映像」より「イベリア」
トマジ:トランペット協奏曲(Tp:ティーネ・ティング・ヘルセット)
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プロコフィエフ:交響曲第5番

耳の不調により拝聴せず

高関健と竹澤恭子2022年09月02日


2022年9月2日(金)
高関 健+東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団@東京オペラシティ

エルガー:ヴァイオリン協奏曲(Vn:竹澤恭子)
 ~~~アンコール~~~
 エルガー:愛の挨拶
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シベリウス:交響曲第4番

ヴァイオリンの竹澤恭子さん。
テクはあるし情感豊かだし、言うこと無し。
ただ、エルガーのコンチェルトって….?
アンコールの愛の挨拶は最高だった!
同じエルガーでもこんなに○○○とは!?

後半のシベリウスについてはノーコメントということで。

ユライ・ヴァルチュハとアンヌ・ケフェレック2022年08月23日


2022年8月23日(火)
ユライ・ヴァルチュハ+読売日本交響楽団@サントリーホール

モーツァルト:ピアノ協奏曲第27番(Pf:アンヌ・ケフェレック)
~~~アンコール~~~
ヘンデル/ケンプ編:メヌエット ト短調
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マーラー:交響曲第9番

前半のケフェレックのピアノは期待どおり。
ヴァルチュハのタクトはちょっと淡白過ぎに感じた。
シンプルなコンチェルトだからこそ、彼には難しいのかなぁ?
後半のマーラー。
1番ても5番でもなく、この9番を選んでくれたことにまず感謝!
第一楽章こそ、ヴァルチュハのタクトのせいで「もっさり」してたけど、第二楽章からは彼にもスイッチが入ったごとく、曲が進むに連れエンジン全開。
そのタクトを物ともしない読響のポテンシャル恐るべし。
ただ、最後まで明るい曲調で貫き通したのはマエストロの作戦か、はたまた若さ故か?
ここだけは疑問が残った。
何れにせよ。10年後のヴァルチュハを聴いてみたいなぁ。

ペトル・ポペルカ2022年08月20日


2022年8月20日(土)
ペトル・ポペルカ+東京交響楽団@サントリーホール

ウェーベルン:大管弦楽のための牧歌「夏風の中で」
ベルク:歌劇「ヴォツェック」から3つの断章(Sp:森谷 真理)
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ラフマニノフ:交響的舞曲

体調不良により欠席。
内容が良かったようで聞けた皆様がうらやましい限りです。

ミッキーのブルックナー9番2022年07月29日



2022年7月29日(金)
井上 道義+読売日本交響楽団@ミューザ川崎

ハイドン:交響曲第45番「告別」
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ブルックナー:交響曲第9番(ノヴァーク版)

後半のブルックナー9番。
予想に反して徹頭徹尾インテンポ。
変化球は一切なし。
愚直さと言うのか、あまりの潔さに感動を通り越して驚かされた。
これはマエストロのブルックナーへのリスペクトを最大表現したものなのか?
はたまた、最後の交響曲と言うことで、我々への告別を意味したものなのか?
余韻に浸りながら帰路についた。

アレホ・ペレスのショスタコーヴィチ2022年07月22日


2022年7月22日(金)
アレホ・ペレス+読売日本交響楽団@サントリーホール

エトヴェシュ:セイレーンの歌[日本初演]
メンデルスゾーン:ヴァイオリンとピアノのための協奏曲
(Vn:諏訪内 晶子、Pf:エフゲニ・ボジャノフ)
 ~~~アンコール(ソリスト)~~~
 フォーレ:夢のあとに
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ショスタコーヴィチ:交響曲第12番「1917年」

エトヴェシュのセイレーンの歌は2年前に作曲された曲。
良し悪しはワタクシにはわかりません。

メンデルスゾーンのヴァイオリンとピアノのための協奏曲は初めて聴く曲。
なので、偉そうなコメントはできないけどメンデルスゾーン的には「並」かなぁ?
ソリストの2人が抜群に上手いし、指揮もそつが無いから最後まで楽しめたけど、些か冗長に感じたのはワタクシだけかな?
「夢のあとに」で救われた感あり。

そして、ショスタコーヴィチ。
偉そうに言うと「分かってるねぇ~」の一言。
ショスタコーヴィチが何を言いたいのかを理解していることは当然として、それを聴き手に最大限の魅力をもって伝える術を熟知している感じ。
ショスタコーヴィチの名手と言っても過言ではないでしょう。
ショスタコーヴィチ・ツィクルスを日本でやってくれないかなぁ。

ノットのブルックナー5番2022年07月16日


2022年7月16日(土)
ジョナサン・ノット+東京交響楽団@サントリーホール

ラヴェル:「鏡」より「海原の小舟」(管弦楽版)
ベルク:「七つの初期の歌」(Sp:ユリア・クライター)
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マーラー:交響曲第5番

終演20:12。
細かい所はさておき、気持ちの良い5番だった。
さすがノット監督、ツボを心得ている。
オケも尻上がりに良くなってきて、アダージェットは泣けたわ。
ありがとうございました。

広上淳一のブルックナー7番2022年07月08日


2022年7月8日(金)
広上 淳一+日本フィルハーモニー交響楽団@サントリーホール

ブルッフ:スコットランド幻想曲(Vn:米元 響子)
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ブルックナー:交響曲第7番

ブルックナー降臨!
こんなブル7、久しぶり。
ハイティンク級と言ったら言い過ぎか?
この前のヴァイグレとは比べ物にならない名演だった。

フランソワ=グザヴィエ・ロトのロマンティック1874年第1稿2022年07月03日


2022年7月3日(日)
フランソワ=グザヴィエ・ロト+ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団@東京オペラシティ

モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番(Pf:河村 尚子)
 ~~~アンコール~~~
 シューベルト:楽興の時 第3番
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ブルックナー:交響曲第4番「ロマンティック」(1874年第1稿)

前半終了。
モーツァルトの短調はいつ聴いても良いですねぇ。
休憩中のホワイエ、各階ロビーとも超満員。
このマエストロ、オケ、ソリスト、演目だから当たり前か。

後半はブルックナーのロマンティック。それも初稿。
初稿を生で聴くのは、2018年のシモーネ・ヤングがNJPを振った演奏以来。
これで3回目かな?
その中では、一番良く鳴らしていたし、オケもこの稿を良く理解しているよう。
楽しかった。
カウンター カウンター