第33回 荻窪音楽祭 特別チャリティコンサート2020年11月08日


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20年11月8日(日)

桑原 志織(P)、尾池 亜美(Vn)、對馬 佳祐(Vn)、青木 紀子(Va)、和泉 景子(Vc)@杉並公会堂

モーツァルト:ディヴェルティメント
サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン(弦楽合奏伴奏版)
ショパン:ピアノ協奏曲第1番(弦楽合奏伴奏版)

全て素晴らしかったけど、白眉は何と言ってもトリ。
弦の4人の活躍が素晴らしいし、良くもまあ、ここまで上手に編曲したもんだ。
驚いた。

高関健のマーラー10番2020年11月13日


2020年11月13日(金)
高関 健+東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団@東京オペラシティ

【変更前】
ベートーヴェン:交響曲第2番
マーラー:交響曲第10番よりアダージョ
ベルク:歌劇「ヴォツェック」から3つの断章(Sp:半田 美和子)

【変更後】
バッハ:管弦楽組曲第3番より「アリア」※

マーラー:交響曲第10番よりアダージョ
ベルク:演奏会用アリア「ぶどう酒」(Sp:半田 美和子)
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ベートーヴェン:交響曲第2番

※10月にご逝去されたコントラバス奏者の菅原敦子さんへの追悼曲

多くを語らないことを良しとしたい。
とても良い演奏会だった。

鈴木秀美のベートーヴェン2020年11月14日



2020年11月14日(土)
鈴木 秀美+東京ニューシティ管弦楽団@東京芸術劇場

C.P.E.バッハ:シンフォニア ニ長調 Wq.183-1
ハイドン:交響曲第92番「オックスフォード」
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ベートーヴェン:交響曲第2番

「古典への回帰」とのサブタイトル。
なるほどねぇ~
言い換えると純古典の終焉かな?
ベートーヴェンも3番「英雄」ともなると、ロマン派の香りがして来るもんなぁ〜
2番がギリギリ純古典かも?

それにしても、鈴木秀美マエストロ。
よくもまあ、ここまでニューシティから音を引き出したもんだ。
内藤マエストロも児玉マエストロもここまでは到達してないよなぁ。
曽我マエストロは聴いていないから分からないけど。
お見事でした、マエストロ!

熊倉優と藤田真央2020年11月14日



2020年11月14日(土)
熊倉 優+NHK交響楽団@NHKホール

メンデルスゾーン:序曲「フィンガルの洞窟」
シューマン:ピアノ協奏曲(Pf:藤田 真央)
バッハ(レーガー編):コラール前奏曲「おお人よ、おまえの罪に泣け」
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メンデルスゾーン:交響曲第4番「イタリア」

前半。
何だか煮え切らない指揮。
白井コンマスも無難なリード。
ピアコンのソリストは藤田真央。
こちらも精彩に欠ける演奏。
リサイタルなら分かるけど、音が小さい。

後半。
前半同様凡庸。
若いんだから思いっきりやって欲しかったなぁ~

ブルックナーからベートーヴェンはキツい2020年11月15日




2020年11月15日(日)

変更前
ジョナサン・ノット+東京交響楽団@サントリーホール
矢代 秋雄:ピアノ協奏曲
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ブルックナー:交響曲第6番

変更後
広上 淳一+東京交響楽団@サントリーホール
ベートーヴェン:序曲 ハ長調「命名祝日」
矢代秋雄:ピアノ協奏曲
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ベートーヴェン:交響曲第4番

ショックで行けず

鈴木優人さん、ごめんなさい2020年11月19日


2020年11月19日(木)

【変更前】
アレホ・ペレス+読売日本交響楽団@サントリーホール

メシアン:忘れられた捧げもの
エトヴェシュ:チェロ合奏協奏曲(日本初演)(Vc:イサン・エンダース)
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ショスタコーヴィチ:交響曲第12番

【変更後】
鈴木 優人+読売日本交響楽団@サントリーホール

シャリーノ:夜の自画像
シューベルト:交響曲第4番「悲劇的」
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ベリオ/レンダリング~シューベルトの未完の断片を用いて~

明日からの遠征に備え参加せず。

備忘録:2020/11/202020年11月20日

工事中


備忘録:2020/11/212020年11月21日

工事中


備忘録:2020/11/222020年11月22日

工事中


沼尻竜典とアンドレイ・ガヴリーロフ2020年11月28日


2020年11月28日(土)
沼尻 竜典+東京都交響楽団@東京文化会館

ワーグナー:歌劇「タンホイザー」序曲
モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番(Pf:アンドレイ・ガヴリーロフ)
 ~ アンコール曲 ~
 スカルラッティ : ソナタ ニ短調 K.1 L.366
 モーツァルト : 幻想曲 ニ短調 K.397
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ブラームス:交響曲第4番

さすがワーグナーの権威。
重厚さと軽快さをあいもったドラマティクなワーグナーでスタート。

モーツァルトのピアノ協奏曲第20番
ピアノはアンドレイ・ガヴリーロフ。
俳句で言えば、マエストロが正調で詠みたがっているところ、ガヴリーロフは「俺は四七六の破調で行くぜ」と言う感じ。
一見、水と油のようだけど、その見事な調和に唖然とさせられた。
さすがプロ同士。

メインディッシュはブラームスの交響曲第4番
第一楽章でいきなり最高潮。
第二楽章は緩徐楽章のお手本のようなタクト。
第三楽章が2番目の高潮だったのは良いけれど、最終楽章の立ち位置が些か不明瞭だった感あり。
良い演奏だったことは間違いないけど、何だかもったいないなぁ。
カウンター カウンター