広上淳一のベートーヴェン2020年08月01日



2020年8月1日(土)
広上 淳一+日本フィルハーモニー交響楽団@サントリーホール

ベートーヴェン:エグモント序曲
ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」

 マエストロのタクトは、いつもどおり全く迷いがなく、かつ的を射たもの。
この贅沢な生音にもうチョット浸っていたかった..........
と、前も言ったけど。

尾高ちゃんと若い才能2020年08月02日


2020年8月2日(日)
尾高 忠明+東京フィルハーモニー交響楽団@ミューザ川崎シンフォニーホール
※オンライン鑑賞

ベートーヴェン:ヴァイオリン、チェロとピアノのための三重協奏曲
(Vn:戸澤 采紀、Vc:佐藤 晴真、Pf:田村 響)
 ~ アンコール曲 ~
 フォーレ:夢のあとに
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チャイコフスキー:交響曲第5番

 前半はベートーヴェン。
ヴァイオリンは戸澤采紀さん。東京シティーフィルコンマスの娘さんだ。
チェロは佐藤晴真。
お初です。いやぁ~上手いなぁ~
そして、ピアノは田村響さん。
いつの間にか金髪じゃなくて茶髪になってる。w
テクは相変わらずサイコ~

 後半はチャイコフスキー。
尾高ちゃんのタクトはいつもどおり折り目正しく気品溢れるもの。
オケの編成は12型?14型?
低音が不足気味に感じられるのはネットのせい?
ムラヴィンスキー信者のワタクシとしてはもう少しマッチョな演奏が好ましかったなぁ。
いつもの尾高ちゃんにしては、豪快さがグレードアップしてたけど。

追記:
アンコールのフォーレ、良かったなぁ。

イーモリ公のロマンティック2020年08月07日




2020年8月7日(金)
飯守 泰次郎+東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団@ミューザ川崎

ワーグナー:歌劇「タンホイザー」序曲
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ブルックナー:交響曲第4番「ロマンティック」(ハース版)

細かい所はさておき、小編成にもかかわらず実に堂々たる4番だった。
できれば、16型で聴きたかったなぁ。
こんな大ホールで12型だと奏者の肩に力が入り過ぎて演奏が荒くなっちゃうよ。

高関健のブルックナー8番2020年08月12日


2020年8月12日(水)
高関 健+東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団@東京オペラシティ

ブルックナー:交響曲第8番(ハース版)

 圧倒的大名演!
マエストロのタクトはいつもどおり、そしてオケもほぼノーミス。
木管、特に竹山さんのフルートが完璧。
ワグチューも良かったなぁ。
(このホールなら12型でも無理して音を出す必要がないことが功を奏したか?)

 全体を通して素晴らしかったけど、特に第二、第三楽章は落涙もの。
マエストロの構成力とオケの力量のなせる技か。

 最後に。
やっぱり8番はハース版に限る。

追記:

高関健のR・シュトラウス2020年08月29日




【変更前】

【変更後】
2020年8月29日(土)
高関 健+東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団@東京オペラシティ

コープランド:市民のためのファンファーレ
ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン協奏曲第1番(Vn:山根 一仁)
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R・シュトラウス:13管楽器のためのセレナード
R・シュトラウス:メタモルフォーゼン

何と言っても山根一仁奏でるコンチェルトが絶品!
ショスタコーヴィチとがっぷり四つの正にプロの演奏。
すっかり、彼のタコ・ワールドに引き込まれてしまった。

メタモルフォーゼンは23人の倍以上、48人での演奏。
音に厚みや重量感が増すのは良いんだけど、「負のイメージ」を表現するには適切だったんだろうか?
個人的にはオリジナルの人数で演奏して欲しかったなぁ。

新ヤマカズのベト72020年08月30日


2020年8月30日(日)
山田 和樹+日本フィルハーモニー交響楽団@杉並公会堂

篠原 敬介(編曲):ルードヴィヒ・ヴァン・ビートルズ
ベートーヴェン:交響曲第7番

ベト7は第1楽章、第2楽章をアタッカで、そして第3楽章と最終楽章をアタッカで演奏。
いつもの指揮とはチョット違って、かなり快速系。
ティンパニーも豪快。
「ゲネプロの時と比べてずいぶん指揮が速かったねぇ~」と言う顔をしていたオケメンが複数いたような気がするけど..........気のせいかなぁ?

追記:
一般参賀あり
カウンター カウンター