フレッシュ名曲コンサート ― 2016年03月12日
平成28年3月12日(土)
山下 一史+新日本フィルハーモニー交響楽団@めぐろパーシモンホール
ベートーヴェン:バレエ音楽「プロメテウスの創造物」序曲
ブラームス:ヴァイオリンとチェロの為の二重協奏曲(Vn:山根 一仁、Vc:上野 通明)
~ アンコール曲 ~
シュルホフ:ヴァイオリンとチェロのための二重奏曲
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ベートーヴェン:交響曲第7番
~ アンコール曲 ~
シベリウス:アンダンテ・フェスティーヴォ
今回の目的はブラームスのダブル・コンチェルト。
そして、めぐろパーシモンホールの響きを確認すること。
定刻になり、舞台下手から若きソリスト達が登場。
と、ヴァイオリンの山根さんの足がちょっともつれて転びそうになった。
緊張しているのかなぁ?
演奏が始まった。
ん~、やっぱり山根さんの演奏、ちょっと堅いかな?
上野さんのチェロ。音も太く、深く、艶やか。
若いのに風格まで備わっている。
その上野さんとのやりとりが好影響したのか、山根さんの演奏にも徐々に余裕が出てきた。
こちらは、時に攻撃的に、時に歌うように、時に涙するようにと千変万化。
良い味出しているなぁ。
彼らの真剣勝負を聴いていたら、徐々に身体が熱くなってきた。
そして全身トリハダ!
良い演奏を聴くことができて大満足。
彼ら2人だけでのアンコールはシュルホフ。
いやはや、全く聴いたことがない曲だけど、ヴァイオリンとチェロの駆け引きが面白い。
選曲のセンスも素晴らしい!
後半はベト7。
結果は…
可も無く不可もない、普通の演奏。
オケ自体は安定して良い音を出していたのにチョットもったいないな。
アンコールのアンダンテ・フェスティーヴォは良かったけど…
追記:
さすが永田音響設計。
ホールの響きは完璧だった。
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