レーピン & マイスキー協奏曲の夕べ ― 2016年06月22日
2016年6月22日(水)
トランス=シベリア芸術祭 in Japan 2016 レーピン & マイスキー協奏曲の夕べ
広上 淳一+日本フィルハーモニー交響楽団@東京オペラシティ
ワディム・レーピン(Vn)
ミッシャ・マイスキー(Vc)
アウエルバッハ:ヴァイオリン協奏曲第3番「深き淵より」
チャイコフスキー:ロココ風の主題による変奏曲
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ブラームス:ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲
最初のアウエルバッハは日本初演とのこと。
武満徹の従兄弟が作曲したような曲。
ん~、まあ普通かなぁ?
レーピンの意図なのか広上の意図なのか、なんだか平坦な曲だ。
お次はマイスキー奏でるチャイコフスキーのロココ風の主題による変奏曲。
いやはや、歌心満載だ。
さすがマイスキー。
先ほどのアウエルバッハとこのチャイコ。
このコントラストの妙はさすがマエストロ広上。
休憩を挟んで、ブラームスのダブル・コンチェルト。
これを楽しみに奮発して良い席を取って聴きに来た。
結果は…
至って普通。
と言うか、良席に見合うほどの名演とは言いがたい平凡な演奏。
マイスキーは良いとして、レーピンの演奏には色艶が無い。
3ヶ月前に聴いた演奏の方が10倍良かった。
追記:
今日6月22日が日フィル60歳の誕生日であることが、ダブル・コンチェルトが始まる前にマエストロから告げられた。
お誕生日おめでとうございます。
一クラシック・ファンとして、一杉並区民として、皆様のますますのご発展を心よりお祈り申し上げます。
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