さすが東京藝大2015年02月11日





平成27年2月11日(水)(祝)
東京藝大チェンバーオーケストラ@東京藝術大学奏楽堂

ヤナーチェク:弦楽のための組曲jw.Ⅵ-2
ショスタコーヴィチ:弦楽四重奏曲第1番 ハ長調op.49(バルシャイ編曲弦楽オーケトラ版)

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ベートーヴェン:交響曲第1番


まず驚いたのは指揮者がいないこと。
お互いを良く聴きながら演奏することで、透明度が高く全く乱れのない見事なハーモニーを生み出している。
さすが東京藝大。恐れ入りました。

また選曲も抜群。
ヤナーチェクは親しみやすく、ショスタコーヴィチはバルシャイの見事なアレンジのおかげで、まるで交響曲のよう。
てっきりバルシャイは指揮活動オンリーかと思っていたら、こんな才能があるとは知りませんでした。
素晴らしい!

後半はベートーヴェン。
この1番、CDでは聴いたことがあるけど生は初めて。

パンフレットにはハイドンやモーツァルトの影響が強く見られ、ベートーヴェンらしさは見受けられないと書いてあったけど、いやいや、しっかりベートーヴェンしてます。
演奏の精度が高いからか、とてもエネルギッシュでチャーミングなベートーヴェンになっている。
やっぱりベートーヴェンって偉大だなぁ。
それと東京藝大も。

(追記)
前回の奏楽堂で遭遇した「座高男」が今回もいた!
今回は最前列に陣取っていたので、前から4列目をチョイス。
しかし、今回は「座高女」が前の席に…
もしかして、奏楽堂とは相性が悪いのかなぁ。

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