ロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団 ― 2013年01月31日
2013年1月31日(木)
ヤニック・ネゼ=セガン+ロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団@サントリーホール
シューマン:歌劇「ゲノフェーファ」序曲
プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲第2番
ヤニック・ネゼ=セガン+ロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団@サントリーホール
シューマン:歌劇「ゲノフェーファ」序曲
プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲第2番
(Vn:庄司 紗矢香)
~ 以下アンコール曲 ~
バッハ:無伴奏ヴァイオリンソナタ第1番ト短調からアダージョ
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ブラームス:交響曲第4番
~ 以下アンコール曲 ~
バッハ:無伴奏ヴァイオリンソナタ第1番ト短調からアダージョ
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ブラームス:交響曲第4番
~ 以下アンコール曲 ~
ブラームス:セレナード第1番からスケルツォ
ブラームス:セレナード第1番からスケルツォ
初っぱなのシューマン。
この序曲は初めて聴いたけど、良い曲ですねぇ。
セガンのタクトが引き出すシューマンは、上質なジェラートのよう。
恐れ入りました。
そして、待ってましたプロコフィエフのヴァイオリン協奏曲第2番。
この曲は、とっつきは悪いけど、聞き慣れるとクセになる名曲。
庄司紗矢香のヴァイオリンは、明確で骨太で力強く、この曲の「えぐい」ところを魅力的に表現していて、チョン・キョンファの若かりし頃の演奏を彷彿とさせる大名演だった!
後半はブラ4。
若干速めの演奏。悪くない。洒落ていて軽快。勢いもある。
でも、これってブラームスなんだろうか?
ブラ4は精神性の深さがキモなんじゃないだろうか?
自分としてはチョット物足りなさを感じた反面、10年後にもう一度聴いてみたいと思わせる演奏だった。
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