平成27年4月10日(金)
シルヴァン・カンブルラン+読売日本交響楽団@サントリーホール
リーム:厳粛な歌―歌曲付き(日本初演)
ブルックナー:交響曲第7番
一番好きな作曲家ブルックナーの交響曲、その11曲の中で最も癒し効果が高いのがこの7番(だと思う)。
カンブルランの指揮は若干速め、そして軽やか。
でも、薄っぺらで無味乾燥と言う訳ではなく、まるで清流のきらめきのように美しい。
朝比奈もヴァントもマタチッチも、そしてチェリビダッケも到達したことのない、カンブルランにしか表現できない唯一の世界。
この頃ようやく分かってきたこと、それはカンブルランの指揮が好きだと言うこと…
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