広上淳一のラフマニノフ2022年03月04日


2022年3月4日(金)
広上 淳一+日本フィルハーモニー交響楽団@サントリーホール

ラヴェル:スペイン狂詩曲
ラヴェル:ラ・ヴァルス
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ラフマニノフ:交響曲第3番

貴重なラフマニノフの交響曲第3番を聴けただけでもう大満足。
以上!

山田和樹 諸々2022年03月08日


2022年3月8日(火)
山田 和樹+読売日本交響楽団@サントリーホール

ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲
コルンゴルト:ヴァイオリン協奏曲(Vn:小林 美樹)
 ~~~アンコール~~~
 武満 徹:めぐり逢い
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諸井 三郎:交響曲第3番

盛り沢山と言うか、方向性が良くわからない演目だったけど、久しぶりにコルンゴルトが聴けたし、諸井三郎についても知ることができてマエストロには感謝感謝!

鈴木優人と松田華音2022年03月11日


2022年3月11日(金)
鈴木 優人+日本フィルハーモニー交響楽団@埼玉会館

ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第4番(Pf:松田 華音)
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チャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」

オンラインにての視聴。
ラフマニノフのピアノ協奏曲第4番は松田華音が弾いてこの程度ってことは、曲自体が○○○なんだろうなぁ~
それにしても、このホール、デッドですなぁ。
悲愴も何だかパサパサしていた気がする。
ホールってやっぱり重要だよなぁ。

沼尻竜典のラヴェル2022年03月12日



2022年3月12日(土)
沼尻 竜典+東京交響楽団@サントリーホール

ラヴェル:組曲「マ・メール・ロワ」
ラヴェル:歌曲「シェエラザード」(S:中村 恵理)
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ラヴェル:「ダフニスとクロエ」(全曲)
(合唱:新国立劇場合唱団)

ラヴェルの色彩感や躍動感は唯一無二。
正に天才。
それを引き出したマエストロ、オケ、ソロ、合唱団に大ブラボー!

川瀬賢太郎と亀井聖矢2022年03月23日


2022年3月23日(水)
川瀬 賢太郎+オーケストラ・アンサンブル金沢@サントリーホール

杉山洋一:揺籃歌(自画像II)—オーケストラのための[2021年度OEK委嘱作品]
ショパン:ピアノ協奏曲第1番(Pf:亀井 聖矢)
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メンデルスゾーン:交響曲第3番「スコットランド」

来季から関東圏では聴ける機会が激減するであろうカワケン。
そして、東京ではたまにしか聴くことのできないOEK。
さらに注目のソリストとトリのスコットランド!
行く気満々だったけど都合により行けなくなってしまった。
悔しい。

高関健のマーラー9番2022年03月26日



2022年3月26日(土)
高関 健+東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団@東京オペラシティ

マーラー:交響曲第9番

まず第一に、オケにブラボー!
最後まで集中力を切らさずマエストロの棒に食らいついていて心が震えた。
個人的にマーラーの交響曲の中で一番好きなこの第9番。
「死」がテーマなのは当然として、その「死」に至る過程が楽章が進むごとに色濃くなって行く...と言う解釈なのかな? と思いきや、今回のマエストロはどちらかと言うと第一から第三楽章が「陽」、最終楽章が「陰」的な表現をしていたように感じた。
あくまでも個人的感覚なので真意は分からないけど。
何れにせよ、非常にハイレベルでマーラーらしい正に名演だった。
天晴れ!

アラン・ギルバートのブルックナー7番2022年03月27日



2022年3月27日(日)
アラン・ギルバート+東京都交響楽団@サントリーホール

ソルヴァルドスドッティル:メタコスモス(2017)[日本初演]
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ブルックナー:交響曲第7番(ノヴァーク版)

タケシのブルックナーは気を衒わない、実直で、雑味の無い、心温まるものだった。
このぐらいの年齢だと、色々と小細工をしたがる指揮者が多い中、フレッシュなプレーンヨーグルトを出してくるとは恐れ入りました。
これだけ「普通」の7番を聴かされると、賛否両論がありそうだけど、ワタクシは大いに心揺さぶられました。
都響も、完璧とは言えなかったものの、全体的にバランス良く鳴っていて個人的には大満足。
いいブルックナーをありがとうございました。
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