高関健のストラヴィンスキー2021年10月14日


【ストラヴィンスキー没後50周年記念プログラム】
ストラヴィンスキー:小管弦楽のための組曲 第2番
ストラヴィンスキー:バレエ音楽「ミューズを率いるアポロ」
ストラヴィンスキー:バレエ音楽「カルタ遊び」
ストラヴィンスキー:3楽章の交響曲

業務都合により鑑賞できず。
このところ続いているなぁ。

ノットのブル42021年10月16日


2021年10月16日(土)
ジョナサン・ノット+東京交響楽団@サントリーホール

ベルク:ヴァイオリン協奏曲「ある天使の思い出に」
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ブルックナー:交響曲第4番「ロマンティック」(1878/80年稿ノーヴァク版)

ブルックナーのロマンティック。
白眉は第2楽章。
まるでブルックナーが語りかけてくるような演奏。
ノット監督と東響のコンビ、最高だわ。

今回は特にヴィオラに耳を奪われた。
おいしい味噌汁に欠かせない出汁。
東響のヴィオラは最高の出汁なり♪

ラザレフ総督のタコ102021年10月22日


2021年10月22日(金)
アレクサンドル・ラザレフ+日本フィルハーモニー交響楽団@サントリーホール

リムスキー=コルサコフ:「金鶏」組曲
リムスキー=コルサコフ:ピアノ協奏曲(Pf:福間 洸太朗)
 ~ アンコール曲 ~
 リスト:愛の夢第3番
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ショスタコーヴィチ:交響曲第10番

金鶏はシェエラザードと同一線上にある感じだけど、正直ちょっと物足りなかった。
それよりも、コンチェルトが素晴らしかった。
とても短い曲ながら魅力的なパッセージが盛りだくさん。
福間さんの熱演もあって、改めてリムスキー=コルサコフの良さに気付かされた。

後半のタコ10。
感覚的には8番の延長線上にある感じ。
「抑圧とそれからの解放」がテーマなのかな?
良く分からないけどタコ感満載のヘビーで満腹感のある良い交響曲だった。
さすがラザレフ総督、お見事でした。

鈴木優人のグレイト2021年10月29日


2021年10月29日(金)
鈴木 優人+読売日本交響楽団@サントリーホール

ライマン:シューベルトのメヌエットによるメタモルフォーゼン(日本初演)
アデス:イン・セブン・デイズ(日本初演)(Pf:ジャン・チャクムル)
 ~~~アンコール(指揮者との連弾)~~~
 ブラームス:4手のためのワルツ集 作品39より 第1曲、第4曲、第14曲、第15曲
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シューベルト:交響曲第8番「グレイト」

ライマンには心動かされず。
アデスには動かされた。
さすが浜松の覇者。
まるで自分が月面にいて、「地球の出」を眺めているかのような幻覚が...

後半のグレイト。
このホールでこの小編成の意味が分からない。
音がスカスカ。出汁も入っていない超薄口の味噌汁みたい。
とてもじゃないけど最後まで聴いていたくない。
申し訳ないけど途中退場します。
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