高関健のストラヴィンスキー ― 2021年10月14日
ノットのブル4 ― 2021年10月16日
ラザレフ総督のタコ10 ― 2021年10月22日
2021年10月22日(金)
アレクサンドル・ラザレフ+日本フィルハーモニー交響楽団@サントリーホール
リムスキー=コルサコフ:「金鶏」組曲
リムスキー=コルサコフ:ピアノ協奏曲(Pf:福間 洸太朗)
~ アンコール曲 ~
リスト:愛の夢第3番
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ショスタコーヴィチ:交響曲第10番
金鶏はシェエラザードと同一線上にある感じだけど、正直ちょっと物足りなかった。
それよりも、コンチェルトが素晴らしかった。
とても短い曲ながら魅力的なパッセージが盛りだくさん。
福間さんの熱演もあって、改めてリムスキー=コルサコフの良さに気付かされた。
後半のタコ10。
感覚的には8番の延長線上にある感じ。
「抑圧とそれからの解放」がテーマなのかな?
良く分からないけどタコ感満載のヘビーで満腹感のある良い交響曲だった。
さすがラザレフ総督、お見事でした。
鈴木優人のグレイト ― 2021年10月29日
2021年10月29日(金)
鈴木 優人+読売日本交響楽団@サントリーホール
ライマン:シューベルトのメヌエットによるメタモルフォーゼン(日本初演)
アデス:イン・セブン・デイズ(日本初演)(Pf:ジャン・チャクムル)
~~~アンコール(指揮者との連弾)~~~
ブラームス:4手のためのワルツ集 作品39より 第1曲、第4曲、第14曲、第15曲
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シューベルト:交響曲第8番「グレイト」
ライマンには心動かされず。
アデスには動かされた。
さすが浜松の覇者。
まるで自分が月面にいて、「地球の出」を眺めているかのような幻覚が...
後半のグレイト。
このホールでこの小編成の意味が分からない。
音がスカスカ。出汁も入っていない超薄口の味噌汁みたい。
とてもじゃないけど最後まで聴いていたくない。
申し訳ないけど途中退場します。
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