高関健のチャイコフスキー ― 2022年05月03日
2022年5月3日(火・祝)
高関 健+NHK交響楽団@東京文化会館
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲(Vn:周防 亮介)
~~~アンコール~~~
シュニトケ:ア・パガニーニより
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チャイコフスキー:交響曲第5番
~~~アンコール~~~
チャイコフスキー:弦楽セレナードよりワルツ
周防さんのヴァイオリンを初めて聴いたのが今から10年前。
当時から堂々としていたけど、今回も貫禄十分。
もちろん、貫禄だけでなく技巧もセンスも文句無し。
アンコールもお見事でした。
後半のチャイ5。
結局最後まで楽譜は閉じたまま暗譜でのタクト。
元々、曲も良いし、指揮も上手いし、オケも良いから予想通りの好演。
どうせだったら悲愴を聴きたかったけど、無い物ねだりしても仕方なし。
アンコールもあって、ちょっと得した気分のコンサートでありました。
藤岡幸夫と角野隼斗 ― 2022年05月12日
2022年5月12日(木)
藤岡 幸夫+東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団@東京オペラシティ
ラヴェル:組曲「マ・メール・ロワ」
ラヴェル:ピアノ協奏曲(Pf:角野 隼斗)
~~~アンコール~~~
ガーシュウィン:スワニー
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黛 敏郎:シンフォニック・ムード
黛 敏郎:BUGAKU
後半が霞むほど(失礼)角野氏が凄かった。
まるでラヴェルが憑依したかのように、時に繊細に、時に大胆に、時にユーモラスに。
クラシック以外の分野でもご活躍されているようだけど、それも好影響を与えているのかな?
機会があったらまた聴きに行こう。
追記:
ショパコンで演奏した英雄ポロネーズ。
反田氏のそれより心揺さぶられた。
カーチュン・ウォンと南紫音 ― 2022年05月15日
2022年5月15日(日)
カーチュン・ウォン+日本フィルハーモニー交響楽団@杉並公会堂
モーツァルト:歌劇「後宮からの誘拐」 序曲
シベリウス:ヴァイオリン協奏曲(Vn:南 紫音)
~~~アンコール~~~
バッハ:無伴奏ヴァイオリンソナタ第3番よりラルゴ
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ドヴォルザーク:交響曲第7番
~~~アンコール~~~
ドヴォルザーク:チェコ組曲よりポルカ
地元で久しぶりの日フィル。
ソリストは南さんだし、指揮はカーチュン・ウォンだし、何ら問題はないはずなのに、どう言うわけか、今回のコンサートは心揺さぶられるものが皆無だった。
単に、こちらのコンディションが悪かっただけなんだろうか?
ん~、分からない。
日フィルに多くを求め過ぎているのかも知れない。
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