トウキョウ・ミタカ・フィルハーモニア ― 2016年07月30日
2016年7月30日(土)
沼尻 竜典+トウキョウ・ミタカ・フィルハーモニア@三鷹市芸術文化センター 風のホール
ブラームス:悲劇的序曲
ブラームス:ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲
(Vn:小林美樹、Vc:ヘーデンボルク・直樹)
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ブラームス:交響曲第2番
梅雨明けした東京の炎天下を我が家から自転車を漕ぐこと約35分。
汗だくになってようやく風のホールに到着。
電車とバスを乗り継いで来れば良かった。
因みに、ここ風のホールから程近い「禅林寺」には森鴎外のお墓があり、その向かいには鴎外を尊敬していた太宰治のお墓がある。
もう少し涼しければお参りに立ち寄るところだけれど、今日はそんな元気はない。
今日はオール・ブラームス・プログラム。
最初の悲劇的序曲も良かったけれど、ダブル・コンチェルトは更に良かった。
ソリスト2人の駆け引き、ソリスト達とオケのやり取り、曲全体の調和と進行、その全てがほぼパーフェクト。
この前聴いたレーピン、マイスキー、日フィルを凌駕している。
小林美樹さんは知っていたけれど、チェロのヘーデンボルク直樹さんは知らなかった。
ウィーン・フィルでご活躍中なんだ。
後半は、交響曲第2番。
細部まで神経が行き届いている心地良い演奏。
さすがマエストロ沼尻、さすがトウキョウ・ミタカ・フィルハーモニア。
あっという間に終わってしまってチョット物足りない。
今度は4番あたりを聴いてみたいな。
追記:
帰りに久しぶりに武蔵野市民文化会館の前を通ったら、フェンスが張り巡らされていた。
予定どおり改修工事が終わりますように!
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