ジョナサン・ノットのブルックナー交響曲第8番 ― 2016年07月16日
2016年7月16日(土)
ジョナサン・ノット+東京交響楽団@サントリーホール
ブルックナー:交響曲第8番(ノヴァーク版第2稿)
総括1:
大名演だった。
新しいブルックナー像を垣間見た気にさせてくれたノットに大感謝。
総括2:
演奏に全くキズが無かった訳ではないが、高密度で上質な演奏だった。
特に、コントラバス、2ndヴァイオリンがこの曲の全体像を明確にしてくれた。
まさに縁の下の力持ち。
第1楽章:
若干、暖まっていない感あり。
そして、若干拙速。
第2楽章:
若干冗長。
前半のホルン、ボリューム過多だった模様。(←ノットの表情より)
第3楽章:
鳥肌もの。
これだけしっとりと聴かせてくれるとは想定外。
ノットは年齢の割に老獪なり。
第4楽章:
怒涛のエンディング。
文句なし。
追記1:
とんでもないフラブラあり。
このことを早く忘れたい。
追記2:
第3楽章だけでもハース版であって欲しかった…
コメント
トラックバック
このエントリのトラックバックURL: http://mac.asablo.jp/blog/2016/07/16/8133048/tb
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。