オール・シベリウス・プログラム、アンコールも含め ― 2015年11月04日
2015年11月4日(水)
ハンヌ・リントゥ+フィンランド放送交響楽団@サントリーホール
交響詩「フィンランディア」
ヴァイオリン協奏曲(Vn:諏訪内 晶子)
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交響曲第2番
~ アンコール曲 ~
・ベルシャザールの饗宴
・「レンミンカイネン組曲」から「レンミンカイネンの帰郷」
ヴァイオリン協奏曲では、諏訪内さんの相変わらず骨太な演奏を堪能。
ただ、リントゥがそうさせているのか、オケを含めて全般的に控えめな演奏。
交響曲第2番では、ヴァイオリン協奏曲と打って変わって元気爆発。
なるほど、前半は情感的なアプローチ、後半はエネルギッシュに行く作戦でしたか。
アンコールは2曲。
最初のベルシャザールの饗宴では、首席フルートが大活躍。
今日の席はP席なので後ろ姿しか見られないけど、黒髪のアジア系の男性だ。
良い音、奏でるなぁ。
帰宅後に調べてみたら、この首席、なんと小山裕幾さんと言う歴とした日本人。
それも慶應大学理工学部を卒業してから音楽家になったらしい。
ん~、実に面白い。
今日のコンサート。元気を貰ったことは間違いなし。
シベリウスは暫く聴きたくないほどの満腹感。
リントゥ様、ありがとうございました。
追記:
開演前のオーバカナルでの一杯。
堪りません。
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