ルノー・カプソン奏でるブルッフのヴァイオリン協奏曲第1番 ― 2016年06月30日
2016年6月30日(木)
レナード・スラットキン+フランス国立リヨン管弦楽団@サントリーホール
ブラームス:悲劇的序曲
ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番(Vn:ルノー・カプソン)
~ アンコール曲 ~
マスネ:タイスの瞑想曲
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ムソルグスキー(ラヴェル編):組曲「展覧会の絵」
~ アンコール曲 ~
オッフェンバック:ホフマンの舟歌
ストラッキン:ツイスト・カンカン
カプソン → ○
リヨン管 → △
スラットキン → ×
今回のコンサートの一番の目的はブルッフのヴァイオリン協奏曲第1番。
カプソンの演奏は変な脚色が無くて心地良かった。
ブルッフが終わると、舞台袖からハーピストがこっそり登壇。
明らかにハープが絡むアンコールがある模様。
スラットキンが指揮台に上がり、カプソンがヴァイオリンを構え、始まったのがタイスの瞑想曲!
ハープとヴァイオリンの掛け合いはお見事としか言いようがない。
素晴らしい!
後半はメインディッシュの展覧会の絵。
結果は…
正直、つまらなかった。
スラットキンに統率力がないのか、全体的に精彩に欠く演奏。
原曲の良さを最大限に引き出した音の魔術師ラヴェルの編曲も、これでは台無し。
何だかラヴェルが可哀想。
帰宅して今回のツアー行程を調べて見るとなるほど合点がいった。
相当お疲れなんだなぁ。
名古屋はどうだったんだろう?
23 juin - Sapporo - Concert Hall Kitara
25 juin - Nara - Ken Bunka Kaikan
27 juin - Osaka - Festival Hall
28 juin - Tokyo - Bunka Kaikan
29 juin - Tokyo - NHK
30 juin - Tokyo - Suntory hall
1er juillet - Nagoya - Aicha Prefectural Art Theater
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