ラ・プティット・バンド@よみうり大手町ホール2014年05月29日

2014年5月29日(木)
ラ・プティット・バンド@よみうり大手町ホール

バッハ:管弦楽組曲 第1番 
バッハ:ブランデンブルク協奏曲第5番 
バッハ:管弦楽組曲 第3番 
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バッハ:管弦楽組曲 第2番 
バッハ:管弦楽組曲 第4番 

バッハの管弦楽組曲全曲を生で聴くのは今回が初めてです。
定時で仕事を終え日本橋駅へむかい、東京メトロ東西線の中野方面行きに乗車。一駅目の大手町ですぐ下車し、地下道を歩くこと約7分、ようやくよみうり大手町ホールに到着。
あ~、暑くてたまりません。

今回、初めてよみうり大手町ホールに来ましたが、こぢんまりとした清潔で暖かみのあるホール。
残響時間は約1.5秒といささかデッド寄りですが、今回みたいな数十人規模の編成を聴くには丁度良いんじゃないでしょうか。

で、ラ・プティット・バンド演奏は演奏はと言うと、古楽器を使用していることもあって、とても「やさしく」て「やわらく」「やすらぎ」を与えてくれるすばらしいものでした。
「G線上のアリア」で有名な第3番ももちろんですけど、個人的には、たった6人で演奏した第2番が最高でした! 

(気づいた点) 
①古楽奏法のオケとはいえ、ビブラートをけっこう多用 
②ナチュラル・トランペットって、トロンボーンみたいに長くてカッコイイけど、ピストンやロータリーがないから演奏は難しそう。でも、右手一本で楽器を持ち、左手は脇にそえる演奏スタイルにしびれました。 
③ティンパニーは今のものと比べるとサイズが約半分。つまり、高さは演奏者の股下サイズ。腰を曲げての演奏はけっこう大変そう。 
④「ヴィオロンチェロ・ダ・スパッラ」とチェロを小さくしたみたいな楽器、これを普通のヴァイオリンみたいに抱えて演奏していたけどチョット辛そう。演奏者には不評だったから歴史から消えたのでは?

しばらくコンサートに行ってなかったのでストレスがたまっていたけど、おかげさまで気分は爽快です。
ただ、これだけ管弦楽組曲を聴くといささかゲップが出そう。
懐石料理を二人分食べさせられた感じとても言うのでしょうか…
来週はチャイコやマーラーを聴きに行く予定なので、こちらはステーキのフルコース。
食あたりしないことを期待しています。


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