インバルのブルックナー4番2022年12月13日



2022年12月13日(火)
エリアフ・インバル+東京都交響楽団@サントリーホール

ウェーベルン:管弦楽のための6つの小品(1928年版)
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ブルックナー:交響曲第4番 「ロマンティック」(ノヴァーク:1874年第1稿)

インバルのタクトは確信に満ち、一つひとつのモチーフが鮮明で、結果として全体像もくっきりとしたキレもコクもあるものだった。
やっぱり、ブルックナーの初稿でインバルの右に出る者は今のところいないのかなぁ?

ティーレマンのブルックナー7番2022年12月06日



2022年12月6日(火)
クリスティアン・ティーレマン+ベルリン国立歌劇場管弦楽団(シュターツカペレ・ベルリン)@東京オペラシティ

ワーグナー:「トリスタンとイゾルデ」前奏曲と愛の死
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ブルックナー:交響曲第7番

前半。
ワーグナー:「トリスタンとイゾルデ」前奏曲と愛の死
上手い!

後半。
ブルックナー:交響曲第7番
ワタクシのようなオールドファンにはたまらない心に沁みるブルックナー。
ティーレマンの鳴らし方。7番より8番の方が相性が良いかも?笑
また来日してください。ありがとうございました。

ネルソンスのマーラー6番2022年11月13日



2022年11月13日(日)
アンドリス・ネルソンス+ボストン交響楽団@サントリーホール

マーラー:交響曲第6番

実にマーラーらしい堂々たる、かつ繊細なタクト。
それにしても、ホルン首席はバケモノか?
こんな上手いホルンを聴いたのはシュトレンカート以来。参った!

鈴木 秀美2022年10月28日



2022年10月28日(金)
鈴木 秀美+東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団@東京オペラシティ

ハイドン:交響曲第12番
ハイドン:交響曲第92番「オックスフォード」
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ベートーヴェン:交響曲第7番

※※※※※工事中※※※※※

カンブルラン2022年10月25日



ドビュッシー:遊戯
一柳慧:ヴァイオリンと三味線のための二重協奏曲[世界初演]
(Vn:成田 達輝、三味線:本條 秀慈郎)
ドビュッシー:『管弦楽のための映像』より「イベリア」
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ヴァレーズ:アルカナ

カンブルランだよなぁ

ノットのブルックナー2番2022年10月23日



2022年10月23日(日)
ジョナサン・ノット+東京交響楽団@サントリーホール

シェーンベルク:5つの管弦楽曲
ウェーベルン:パッサカリア
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ブルックナー:交響曲第2番(ノーヴァク版 第2稿)

ブルックナー交響曲第2番。
マエストロの強い拘りで、第1稿に準じてアンダンテとスケルツォ、要は第二楽章と第三楽章を入れ替えての演奏。
違和感全く無し。
良いブルックナーを聴かせていただきました。

ブロムシュテットのマーラー9番2022年10月16日



2022年10月16日(日)
ヘルベルト・ブロムシュテット+NHK交響楽団@NHKホール

マーラー:交響曲第9番

転倒事故で来日は無理かな? と思っていたけど、よく来てくださいました。
椅子に腰掛けていてもキレのあるタクト。
唯一の想定外は、ここ数年の上質塩ラーメン風味かと思いきや、本格醤油味。
やっぱりマエストロは桁外れのバケモノだった。

ラトルのブル72022年10月05日


2022年10月5日(水)
サー・サイモン・ラトル+ロンドン交響楽団@サントリーホール

シベリウス:交響詩「大洋の女神」
シベリウス:交響詩「タピオラ」
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ブルックナー:交響曲第7番(B-G.コールス校訂版)

前半は2つのシベリウス交響詩。
隙の無い素晴らしい演奏だった。
でも、正直言うと後半のブルックナーだけで充分なんだけど。
取り合わせもイマイチのような...

後半はブルックナー。
LSOはほぼパーフェクト。レベル高し♪
ラトルは実にラトルらしい癖の少ないタクト。
癖が少な過ぎるのが唯一の欠点。
第一楽章の頭とお尻が若干チグハグだったかな?

ペトル・ポペルカ2022年08月20日


2022年8月20日(土)
ペトル・ポペルカ+東京交響楽団@サントリーホール

ウェーベルン:大管弦楽のための牧歌「夏風の中で」
ベルク:歌劇「ヴォツェック」から3つの断章(Sp:森谷 真理)
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ラフマニノフ:交響的舞曲

体調不良により欠席。
内容が良かったようで聞けた皆様がうらやましい限りです。

ミッキーのブルックナー9番2022年07月29日



2022年7月29日(金)
井上 道義+読売日本交響楽団@ミューザ川崎

ハイドン:交響曲第45番「告別」
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ブルックナー:交響曲第9番(ノヴァーク版)

後半のブルックナー9番。
予想に反して徹頭徹尾インテンポ。
変化球は一切なし。
愚直さと言うのか、あまりの潔さに感動を通り越して驚かされた。
これはマエストロのブルックナーへのリスペクトを最大表現したものなのか?
はたまた、最後の交響曲と言うことで、我々への告別を意味したものなのか?
余韻に浸りながら帰路についた。
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