コバケンのブラームス4番2022年04月01日


2022年4月1日(金)
小林 研一郎+日本フィルハーモニー交響楽団@サントリーホール

シューマン:交響曲第4番
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ブラームス:交響曲第4番

傘寿を過ぎても益々お元気なコバケン先生。
今日も指揮台上で大暴れ。
両曲とも、いつものとおり些かオーバー・デコレーション気味ではあったけど、それは想定内。
むしろ、シューマン、ブラームスともに諳譜とは...
体力だけでなく知力の方も全く衰えなしとは、凄いとしか言いようがないなぁ。
見習えるものなら見習いたいけど...

エッシェンバッハのマーラー5番2022年04月16日



2022年4月16日(土)
クリストフ・エッシェンバッハ+NHK交響楽団@東京芸術劇場

マーラー:交響曲第5番

エッシェンバッハの癖の強いタクトを想像していていた一人としては、拍子抜けした感じ。
極、普通の5番でありました。
文句を言う筋合いはありません。

高関健のブルックナー4番2022年04月22日



2022年4月22日(金)
高関 健+東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団@東京オペラシティ

三善 晃:交響三章
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ブルックナー:交響曲第4番「ロマンティック」
      〈第2稿(1878/80)、新ブルックナー全集版コーストヴェット校訂(2018)〉

高関健の振るブルックナー。
マエストロのプレトークにあったとおり、ほぼハース版と同じ。
気になった点として、木管の好調さに比べ、ホルンの精度がイマイチだったこと。
マエストロのタクトが生真面目すぎて、まるでマーラーを聴いているようだったこと。
少なくとも、ブルックナーは降臨してこなかった。
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