パーヴォのブル7 ― 2020年02月16日
2020年2月16日(日)
パーヴォ・ヤルヴィ+NHK交響楽団@NHKホール
アブラハムセン:ホルン協奏曲(日本初演)
(Hr:シュテファン・ドール)
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ブルックナー:交響曲 第7番(ノヴァーク版)
前半のアブラハムセン。
NHK交響楽団、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、 NTR土曜マチネ、シアトル交響楽団、オークランド・フィルハーモニー管弦楽団の共同委嘱作品で日本初演とのこと。
が、白状するとワタクシにはこの曲の良さがさっぱり分からなかった。
何もかも中途半端にしか聞こえず、心が動かされない。
終演後、作曲家自身も登壇し拍手喝采(カーテンコール3回)を受けていたけどいったいこの曲、どこが良いんだろう?
もしかしたら、ワタクシには一生わからないかも。
後半のブルックナー。
重量級、かつ流麗な7番だった。
部分的には、ちょっとあざとさを感じるスローテンポとか、極端なff、それに伴う音の粗さを感じることもあったけど、オールドスタイルとはひと味違う名演だったのではないだろうか。
所詮、好みの問題だけど。
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