沼尻竜典&神尾真由子2020年01月11日




2020年1月11日(土)
沼尻 竜典+東京都交響楽団@サントリーホール

ヨハン・シュトラウスⅡ:ワルツ「春の声」
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲(Vn:神尾 真由子)
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モーツァルト:交響曲第41番「ジュピター」
 ~ アンコール曲 ~
 グリーグ:「ホルベルク組曲」より第1曲

新年幸先良し!

エッシェンバッハの復活2020年01月12日



2020年1月12(日)
クリストフ・エッシェンバッハ+NHK交響楽団@NHKホール

S:マリソル・モンタルヴォ
Ms:藤村 実穂子
合唱:新国立劇場合唱団

マーラー:交響曲第2番「復活」

 昨日のこのコンサートは賛否両論と言うか否定的なコメントの方が多かったけど、今日は掛け値無しに素晴らしかったと思う。

マクミランのトロンボーン協奏曲 by ヨルゲン・ファン・ライエン2020年01月16日




2020年1月16日(木)
マーティン・ブラビンズ+東京都交響楽団@サントリーホール

ラヴェル:クープランの墓
マクミラン:トロンボーン協奏曲(2016)(日本初演)
      (Tb:ヨルゲン・ファン・ライエン)
 ~ アンコール曲 ~
 アルヴォ・ペルト:Vater unser
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エルガー:エニグマ変奏曲

 前半のマクミランのトロンボーン協奏曲。
神秘的、かと思えば躍動的、はたまた遊びごころもあり。
マクミラン凄い! ライエン上手い! ブラビンズ、センス抜群!

 後半のエニグマ変奏曲。
見事な演奏だった。
ただ、マクミランがあまりに凄すぎて霞んでしまった感あり…

矢代秋雄の交響曲2020年01月18日



2020年1月18日(土)
高関 健+東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団@東京オペラシティ

柴田 南雄:シンフォニア
矢代 秋雄:交響曲
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シベリウス:交響曲第2番

 なんと言っても矢代秋雄の交響曲が白眉。
曲の持つエネルギーに圧倒されっ放し。
ここ十数年、マエストロ高関に限らず、日本人作曲家の曲を取り上げる指揮者が多いけど、とても良いことだと思う。

フレッシュ名曲コンサート2020年01月19日




2020年1月19日(日)
柴田 真郁+読売日本交響楽団@武蔵野市民文化会館

チャイコフスキー:歌劇「エフゲニー・オネーギン」より「ポロネーズ」
ショパン:ピアノ協奏曲第2番(Pf:鐵 百合奈)
 ~ アンコール曲 ~
 ショパン:エチュード「革命」
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チャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」

 指揮者の柴田真郁は太田弦のピンチヒッター。
なかなか手堅い指揮をする印象を持った。
これから出番が増えると良いな。

 太田のダウンは2回目。
プロとして体調管理も大事な仕事。
しっかりして欲しい。

 鐵百合奈のピアノ、これは良い。
そして、伸びしろもまだまだありそう。
今後に期待大。

尾高&イッサーリス2020年01月21日




2020年1月21日(火)
尾高 忠明+大阪フィルハーモニー交響楽団@サントリーホール

エルガー:チェロ協奏曲(Vc:スティーヴン・イッサーリス)
 ~ アンコール曲 ~
 カザルス(ビーミッシュ編):鳥の歌
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ブルックナー:交響曲第3番 「ワーグナー」(第3稿)

肩の力が抜けた自然体の好演。
大人のエルガーなり。

 後半はブル3。
尾高ちゃん、サイコ~ 大フィル、サイコ~
いやぁ~、今日の金管、良く鳴ってたわw

エサ=ペッカ・サロネン その12020年01月23日




2020年1月23日 (木)
エサ=ペッカ・サロネン+フィルハーモニア管弦楽団@東京芸術劇場

ラヴェル:組曲「クープランの墓」
シベリウス:ヴァイオリン協奏曲(Vn:庄司 紗矢香)
 ~ アンコール曲 ~
 パガニーニ「うつろな心」による序奏と変奏曲から「主題」
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ストラヴィンスキー:バレエ音楽「春の祭典」

 サロネンの春の祭典、大爆演なり!
一般参賀2回♪
それにしても、客入りは5割ぐらい。ガラガラ。
何が問題なんだろう?

エサ=ペッカ・サロネン その22020年01月29日



2020年1月29日 (水)
エサ=ペッカ・サロネン+フィルハーモニア管弦楽団@東京芸術劇場

サロネン:ジェミニ(「カストル」+「ポルックス」)
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マーラー:交響曲第9番 

 奇を衒わない正攻法のマーラー。
愚直なまでに自身の感情を排し、スコアを深掘りしている感あり。
その姿勢がひしひしと伝わってくるから、第1楽章冒頭から最終楽章の最後の最後まで緊張感が途切れない。
いやはや、疲れた。

 今回のマーラー。
並の指揮者には決っして真似できない正に名演と言って良いものだと思う。
と、同時に、もう少し温かみがあったら、なお良かったのではないかと…

追記:
一般参賀3回なり。
カウンター カウンター