2020年1月29日 (水)
エサ=ペッカ・サロネン+フィルハーモニア管弦楽団@東京芸術劇場
サロネン:ジェミニ(「カストル」+「ポルックス」)
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マーラー:交響曲第9番
奇を衒わない正攻法のマーラー。
愚直なまでに自身の感情を排し、スコアを深掘りしている感あり。
その姿勢がひしひしと伝わってくるから、第1楽章冒頭から最終楽章の最後の最後まで緊張感が途切れない。
いやはや、疲れた。
今回のマーラー。
並の指揮者には決っして真似できない正に名演と言って良いものだと思う。
と、同時に、もう少し温かみがあったら、なお良かったのではないかと…
追記:
一般参賀3回なり。
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