新発見! ― 2014年07月12日
クラシックコンサートを聴きに行くのが一番の趣味とすると、二番目は「名曲喫茶巡り」。
試しに、地元の「荻窪」と「名曲喫茶」をキーワードにググってみると予想どおり「ミニヨン」がヒット。
確かに明るくて洒落たお店なんだけど、女性店主と常連客のおしゃべりが玉にきず。
そこで、キーワードを変えて「荻窪」と「喫茶」で調べてみると「邪宗門」なる喫茶店が…
と言うわけで、今日初めて行ってきました「邪宗門」へ。
自宅から徒歩約8分。
荻窪駅駅北口手前のアーケードの一角に地味~に佇んでいました。
扉を開けるといきなり階段が…、それも狭くて薄暗くてかなり急勾配。
ご高齢の女性店主?に促されるがまま2階へ。
…
その2階の空間は正しく名曲喫茶!
でも、流れている音楽はジャス。
なるほど、名曲喫茶は名曲喫茶でもジャズの名曲喫茶ですか!
先客は3名。
僕よりご年配の方が1名、同年齢の方が1名、そして30代後半の方が1名。
ん~ 結構年齢層が上の方かも。
流れているのはジャズピアノ。
つたない知識では、ビル・エバンスかなぁ~?
でも、何か違うなぁ~
そこで、登場するのがiPhoneアプリの「SoundHound」。
息子に勧められてインストールしたのは良いけれど、使うのは今回が初めて。
早速起動し、近くのスピーカーの方にマイクを向けること約10秒、
iPhoneの画面上に「Mal Waldron」のアルバム「No Tears(for Lady Day)」のMelancholy Waltzと表示されるじゃないですか!
いやはや、このアプリ、たいしたもんです!
いったい、どれだけのデータベース量なんでしょう?
そして、何でこんなに速く解析できるんでしょう?
今日は地元の隠れ家を新規開拓できただけでなく、iPhoneの凄さに改めて気づかされ、ことのほか有意義な土曜日になりました。
ちなみに、この「SoundHound」、Android用もあるようです。おすすめです。

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