権代敦彦とマーラー4番 ― 2018年10月13日
2018年10月13日(土)
川瀬 賢太郎+神奈川フィルハーモニー管弦楽団@横浜みなとみらい
権代 敦彦:子守歌 ~メゾソプラノ・ピアノ・児童合唱とオーケストラのための~
(Ms:波多野 睦美、Pf:野田 清隆、合唱:横須賀芸術劇場少年少女合唱団)
--------------------------
マーラー:交響曲第4番(S:市原 愛)
前半の権代敦彦。
全くのノーマークだったけど、心乱された。
凄い作曲家がいたもんだ。
参った。
後半はマーラー。
壮大な第3番と荘厳な第5番の間に挟まれたこの第4番。
ある意味、ダークホース的な立ち位置のこの曲を、マエストロは時に軽やかに、時に華麗に、時に厳粛に、一つ一つのフレーズを丁寧に紡いでいく。
いわば老練さをも感じさせる手腕はやはりただ者ではない。
神奈川フィルの面々もその意図を忠実に汲み取りマエストロと一体になって大きな物語を築き上げて行く。
そう、一言で言えば名演だった。
前半とも相まって、今日は疲れた♪
コメント
トラックバック
このエントリのトラックバックURL: http://mac.asablo.jp/blog/2018/10/13/9203015/tb
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。