アムランのショパン2018年09月06日



2018年9月6日(木)
アントニ・ヴィト+東京都交響楽団@サントリーホール

ワーグナー:序曲「ポローニア」
ショパン:ピアノ協奏曲第2番(Pf:シャルル・リシャール=アムラン)
--------------------------
ルトスワフスキ:交響曲第3番(1983)

久しぶりの生音♪

小泉 和裕+神奈川フィル2018年09月08日



2018年9月8日(土)
小泉 和裕+神奈川フィルハーモニー管弦楽団@横浜みなとみらい

ブラームス:交響曲第3番
--------------------------
R.シュトラウス:交響詩「ドン・ファン」
R.シュトラウス:交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」

 指揮はマエストロ川瀬ではなくマエストロ小泉。
コンマスは石田さんではなく﨑谷さん。
いつもハイレベルだけれど、今日はいつも以上。
終始弛緩のない圧の高い演奏。
 前半のブラームス3番は今まで聴いた生音ではベスト。
後半のシュトラウスも秀逸♪

ガヴリリュク2018年09月12日



2018年9月12日(水)
ヴァレンティン・ウリューピン+アレクサンダー・ガヴリリュク(Pf)+東京交響楽団@東京芸術劇場

チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番
プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第3番
--------------------------
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番

チャイコ:1番
遅刻してロビーにて鑑賞。

プロコ:3番
神秘的、情熱的、ど迫力、サイコー

ラフマ:2番
ベタな名曲も彼の手にかかると一味違う。
これが品格か?

カンブルランとアンデルシェフスキの強力タッグ2018年09月23日



2018年9月23日(日・祝)
シルヴァン・カンブルラン+読売日本交響楽団@横浜みなとみらい

モーツァルト:歌劇「後宮からの誘拐」序曲
モーツァルト:ピアノ協奏曲第24番(Pf:ピョートル・アンデルシェフスキ)
--------------------------
ブルックナー:交響曲第4番「ロマンティック」(1888年稿/2004年刊コーストヴェット版)

 後宮からの誘拐。
縦の線が見事に合った室内楽のような精緻な演奏。
今日の読響は期待できそう♪

 モーツァルトのピアコン24番。
色彩の魔術師カンブルランとアンデルシェフスキの強力タッグ。
ところが意外にもモノトーンで内省的。
意表を突かれたけど、こりゃ凄い!

 メインはブルックナーのロマンティック。
今日のカンブルランは終始抑制的。
奏者に丁寧な演奏を求めるだけでなく、徹底的に作曲者との会話を求めているかのよう。
第2楽章では思わず落涙させられた。
最終楽章の安っぽさがなければコーストヴェット版も結構イケるなぁ。

ラトルのマーラー9番2018年09月25日



2018年9月25日(火) 
サー・サイモン・ラトル+ロンドン交響楽団@サントリーホール

H.グライム:織り成された空間(日本初演)
--------------------------
マーラー:交響曲第9番

 終始元気の良いラトルと冷静なLSO。
ラトルは暗譜なり。
フラ拍が本当に恨めしい。

 賞賛ばかりが目立つので敢えて逆を。
この曲の真髄を「滅びゆく美学」だとしたら、ラトルの9番は些か格好良過ぎだった感あり。
もっと醜さ、汚さがあったら生々しい9番になったのではないかと....
カウンター カウンター