ヴァレリー・アファナシエフ ― 2014年06月20日
2014年6月20日(金)
円光寺 雅彦+読売日本交響楽団@サントリーホール
モーツァルト:歌劇「後宮からの誘拐」序曲
モーツァルト:ピアノ協奏曲第9番「ジュノム」
(Pf:ヴァレリー・アファナシエフ)
------------------------------------
モーツァルト:ピアノ協奏曲第27番
(Pf:ヴァレリー・アファナシエフ)
モーツァルト:交響曲第31番「パリ」
全てモーツァルトと言う意欲的なプログラム。
また、休憩をはさんでピアノコンチェルトが2曲と言うのもかなり珍しいパターン。
最初の「後宮からの誘拐」序曲。
いつも以上に澄んだハーモニーを奏でる読響の弦楽陣。
今後の展開に期待が持てます。
お次はピアノ協奏曲。
アファナシエフは、その巨体と悪人ヅラからは想像できない繊細かつシャイな演奏家。
大きな手をしなやかに躍動させ、情感豊かに、でも冷静に歩を進めます。
一方、円光寺のタクトはと言うと、いささか単調。
アファナシエフの表情豊かな演奏を引き立てるためなのか、オケに対しては表情に乏しい単調なリード。
いくら何でも、チョット地味過ぎやしませんか?
最後の 交響曲第31番「パリ」は今までと比べて表情豊か。
最初からこうだった良かったのにと思うのは僕だけだろうか?
コメント
トラックバック
このエントリのトラックバックURL: http://mac.asablo.jp/blog/2014/06/20/7349506/tb
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。