5/6(火) GW後半4日目(最終日) ― 2014年05月06日
残念ながらGW後半も今日で最終日。
と言うことで、午後から吉祥寺へ行くことに。
最初はヨドバシにあるタワーレコードに掘り出し物を探しに。
すると、ありました、オーマンディのCD10枚セット。税抜価格なんと1,514円!
ベートーヴェンあり、チャイコフスキーあり、ブラームスあり、ラフマニノフあり、ブルックナーあり、マーラーあり。オケは当然フィラデルフィア管弦楽団!
と興奮して買ったは良いものの、後でアマゾンで調べたらアマゾンの方が安かった…
ついでと言ってはチョット高いけど、プロフの顔写真に使わせて頂いているギーレンのマーラー13枚セットを発見!こちらは税抜価格3,800円。
一瞬迷ったけど買っちゃいました。ああぁ~財布が軽くなってしまったぁ。
これで帰ったらもったいないので、久しぶりに名曲喫茶「バロック」へ。
珍しいことに、先客がすでに4~5組も。
今かかっている曲は、前方席のカップルがリクエストしたと思われるラフマニノフのピアノ協奏曲第2番。
当然、メディアはCDではなくレコード。
指揮はプレヴィン、ピアニストはアシュケナージ、オケはロンドン響。
プレヴィンにしては結構派手な演奏。
当時のロンドン響がそうさせているんでしょうか?
僕も何かリクエストしようと考えていたら、ふと、今年の2月26日にサントリーホールで開催された「ベルリン・バロック・ゾリスデン with エマニュエル・パユ」を思い出しました。
選曲のほとんどはバッハでしたが、2曲目が初めて聴いたテレマンのヴィオラ協奏曲。
これが凄く心地良かったので、こいつをリクエストすることに。
ここバロックでは、所蔵レコードリストをルーズリーフノートに万年筆の手書きで記載してくれているので、パラパラとめくっているとイ・ムジチ合奏団ともう1枚知らない奏者のものがありました。
この知らない奏者の方をリクエスト。
ん~、良いですねぇ、この曲は! 本当に心地良い!
今度、このレコードが誰の演奏だったのかを思い出さないと…
ふと気づくと、なんといつの間にやらお客さんが10組以上に!
失礼ながら、この店でこんなにお客さんがいるのを初めて見ました。
そろそろ帰ろうかなと思っていたら、僕より先に来ていたお客さんのリクエストがかかることに。
これが、何とブルックナーの7番。指揮者はフルトヴェングラー!オケはベルリン・フィル!
さらに驚いたことに、このお客さん、よくよく思い出してみると、いつもの朝の通勤電車で同じ車両に乗っている人ではないですか!
小声で話しかけてみると、最初は「あんた誰」状態でしたが、すぐに分かってくれてあちらさんも大驚き。
同じ時間の電車の同じ車両で通勤している者のうち、同じ趣味を持っていて、同じ店が好きなことはあり得る話ですが、これって相当低い確率ではないでしょうか?
で、フルトヴェングラーのブル7。
ここまで各楽器を謳わせなくても良いんじゃないかと思うほどギリギリの演奏。
ベルリン・フィルをここまで駆り立てる手腕は流石です。
でも、やっぱり僕は朝比奈先生の大フィル@ザンクトフローリアン教会の方が好きですねぇ。
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