クラウス・マケラのマーラー6番2022年07月01日


2022年7月1日(金) 
クラウス・マケラ+東京都交響楽団@サントリーホール

マーラー:交響曲第6番「悲劇的」

都響の名演はそれなりの数を聴いてきた自負はあるけど、今までの数多くの名演の中でも抜きん出た超名演!
躍動感と音圧が半端じゃない。
音符の一つひとつが命を持っている。
マケラ、恐るべし。

追記:
パリ管は高くて行けないなぁ。

クラウス・マケラのレニングラード2022年06月26日


2022年6月26日(日) 
クラウス・マケラ+東京都交響楽団@サントリーホール

サウリ・ジノヴィエフ:バッテリア(2016)[日本初演]
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ショスタコーヴィチ:交響曲第7番「レニングラード」

大胆なようでいて、細部にまでこだわり満載のタクト。
マエストロの才能の片鱗は見えた気がする。
ただ、大局観と言う点では好みが分かれるかも?
金曜日のマーラーを楽しみに待とう。

イオン・マリン!2022年06月25日



2022年6月25日(土)
イオン・マリン+東京交響楽団@サントリーホール

チャイコフスキー:交響曲第4番
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ストラヴィンスキー:バレエ音楽「火の鳥」(1910年版)

本日の後半戦。
重量級連チャンのプログラム。

前半。
1910年版の実演を聴くのは今回で3回目か?
どうも、今回は前半が退屈に感じられた。
不気味で陰鬱な前半に期待し過ぎたのかなぁ?

後半。
一癖も二癖もあるタクトだったけど、見事なチャイコだった。
ブラボー!

ところで、彼のタクトを聴くの、これで何回目だったっけ?

ヴァイグレのベト72022年06月25日


2022年6月25日(土)
セバスティアン・ヴァイグレ+読売日本交響楽団@東京芸術劇場

ワーグナー:歌劇 「さまよえるオランダ人」序曲
モーツァルト : ファゴット協奏曲(Fg:ロラ・デクール)
 ~~~アンコール~~~
 ジアノーラ:アフロキュバーナ
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ベートーヴェン:交響曲第7番

この前のブル7がイマイチだったので恐る恐る鑑賞。
結果は…

アンコールまで含めて全曲素晴らしかった!
いいコンサートだった。

ヴァイグレのブルックナー7番2022年06月21日



2022年6月21日(火)
セバスティアン・ヴァイグレ+読売日本交響楽団@サントリーホール

ルディ・シュテファン:管弦楽のための音楽
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ブルックナー:交響曲第7番(ノヴァーク版)

第二楽章:◎
第一、第三楽章:金管元気良過ぎ
第一楽章:縦の線乱れあり
第一、第四楽章:若干拙速
第二楽章以外:原色感過大

総じて、若過ぎるタクトだった。

イーモリ公のシューマン2022年06月11日


2022年6月11日(土)
飯守泰次郎+東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団@東京オペラシティ

シューマン:交響曲第3番「ライン」
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シューマン:交響曲第4番

表情を異にする2つの交響曲を見事に料理した正に名シェフ。
ブラボー!

広上淳一とボリス・ベルキン2022年06月10日


2022年6月10日(金)
広上 淳一+日本フィルハーモニー交響楽団@神奈川県民ホール

プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲第2番(Vn:ボリス・ベルキン)
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ショスタコーヴィチ:交響曲第5番

前半。
ベルキンは上手かった!
でも、指揮が酷かった。
マエストロのこんなタクト、初めて聴いた。
オケがソリストの伴奏にすらなっていない。
こりゃ、ダメだわ。

後半。
目の覚めるような名演。
ショスタコーヴィチが表現したかった、恐怖感、絶望感、希望、喜びなどのあらゆる感情をマエストロは見事に表現していたと思う。
お見事でした。

前半のあのタクトはなんだったんだろう?

アンドリュー・リットン2022年05月31日


2022年5月31日(火)
アンドリュー・リットン+東京都交響楽団@サントリーホール

シンディ・マクティー:タイムピース(2000)
バーンスタイン:セレナード(プラトン「饗宴」による)(Vn:金川 真弓)
 ~~~アンコール~~~
 バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 第3番より第4楽章 アレグロ・アッサイ
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コープランド:交響曲第3番

金川さん、まさに変幻自在。
直球は速いし、変化球は良く曲がる。
でも、どこか求道者の雰囲気もあって、一気に大ファンになってしまった。
また聴きたいなぁ。

後半のコープランドは都合により退席。
ごめんなさい。

カーチュン・ウォンとのマーラー4番2022年05月27日


2022年5月27日(金)
カーチュン・ウォン+日本フィルハーモニー交響楽団@サントリーホール

伊福部昭:ピアノと管絃楽のための《リトミカ・オスティナータ》(Pf:務川 慧悟)
 ~~~アンコール~~~
 バッハ:フランス組曲第5番より第1曲「アルマンド」
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マーラー:交響曲第4番(Sp:三宅 理恵)

細かい所まで神経の行き届いた、それでいて、懐の深い、実に滋味溢れるマーラーだった。
マエストロ、こうなったらマーラーチクルスやるしかないですね♪

追記:
上手い下手はバッハを聴けば分かる。
上手い!

ノットのベルシャザールの饗宴2022年05月21日


2022年5月21日(土)
ジョナサン・ノット+東京交響楽団@サントリーホール

R. シュトラウス:交響詩「ドン・ファン」
ショスタコーヴィチ:ピアノ協奏曲第1番(Pf:ペーター・ヤブロンスキー)
 ~~~アンコール~~~
 バツェヴィチ「ソナタ第2番」第3楽章
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ウォルトン:オラトリオ「ベルシャザールの饗宴」

トランペット:澤田真人
バリトン:ジェームズ・アトキンソン
合唱:東響コーラス

贅沢の極み。
これに勝る言葉はないでしょう。
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