ノットのブルックナー2番2022年10月23日



2022年10月23日(日)
ジョナサン・ノット+東京交響楽団@サントリーホール

シェーンベルク:5つの管弦楽曲
ウェーベルン:パッサカリア
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ブルックナー:交響曲第2番(ノーヴァク版 第2稿)

ブルックナー交響曲第2番。
マエストロの強い拘りで、第1稿に準じてアンダンテとスケルツォ、要は第二楽章と第三楽章を入れ替えての演奏。
違和感全く無し。
良いブルックナーを聴かせていただきました。

ブロムシュテットのマーラー9番2022年10月16日



2022年10月16日(日)
ヘルベルト・ブロムシュテット+NHK交響楽団@NHKホール

マーラー:交響曲第9番

転倒事故で来日は無理かな? と思っていたけど、よく来てくださいました。
椅子に腰掛けていてもキレのあるタクト。
唯一の想定外は、ここ数年の上質塩ラーメン風味かと思いきや、本格醤油味。
やっぱりマエストロは桁外れのバケモノだった。

ノットのタコ42022年10月15日


2022年10月15日(土)
ジョナサン・ノット+東京交響楽団@サントリーホール

ラヴェル:「鏡」より「道化師の朝の歌」(管弦楽版)
ラヴェル:歌曲集「シェエラザード」(Sp:安川みく)
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ショスタコーヴィチ:交響曲第4番

タコ4第一楽章中盤、2ndVn女性奏者倒れる。
ノットは曲を止めずそのまま進行。
彼女、大丈夫だろうか?
とても心配。

ラトルのブル72022年10月05日


2022年10月5日(水)
サー・サイモン・ラトル+ロンドン交響楽団@サントリーホール

シベリウス:交響詩「大洋の女神」
シベリウス:交響詩「タピオラ」
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ブルックナー:交響曲第7番(B-G.コールス校訂版)

前半は2つのシベリウス交響詩。
隙の無い素晴らしい演奏だった。
でも、正直言うと後半のブルックナーだけで充分なんだけど。
取り合わせもイマイチのような...

後半はブルックナー。
LSOはほぼパーフェクト。レベル高し♪
ラトルは実にラトルらしい癖の少ないタクト。
癖が少な過ぎるのが唯一の欠点。
第一楽章の頭とお尻が若干チグハグだったかな?

川瀬賢太郎からキンボー・イシイ2022年10月02日


2022年10月2日(日)
キンボー・イシイ+東京交響楽団@武蔵野市民文化会館

モーツァルト:オペラ「劇場支配人」序曲
シベリウス:ヴァイオリン協奏曲(Vn:前田 妃奈)
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ベートーヴェン:交響曲第7番

川瀬賢太郎マエストロはコロナ陽性のため代役がキンボー・イシイ氏。
残念だけど早い快復をねがいます。

ヴァイオリンの前田妃奈。
自分の出したい音をほぼ出し切れていたように聴いている側からは感じられた。
良いシベリウスだった。

ヴァイグレのドイツ・レクイエム2022年09月20日


2022年9月20日(火)
セバスティアン・ヴァイグレ+読売日本交響楽団@サントリーホール

Sp:スミ・ファン
Br:大西 宇宙
合唱:新国立劇場合唱団

シュニーダー:聖ヨハネの黙示録(日本初演)
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ブラームス:ドイツ・レクイエム

耳の不調により今回もパス。
聴きたかった!

ショハキモフのプロコフィエフ2022年09月17日


2022年9月17日(土)
アジス・ショハキモフ+東京交響楽団@サントリーホール

ドビュッシー:「管弦楽のための映像」より「イベリア」
トマジ:トランペット協奏曲(Tp:ティーネ・ティング・ヘルセット)
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プロコフィエフ:交響曲第5番

耳の不調により拝聴せず

高関健と竹澤恭子2022年09月02日


2022年9月2日(金)
高関 健+東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団@東京オペラシティ

エルガー:ヴァイオリン協奏曲(Vn:竹澤恭子)
 ~~~アンコール~~~
 エルガー:愛の挨拶
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シベリウス:交響曲第4番

ヴァイオリンの竹澤恭子さん。
テクはあるし情感豊かだし、言うこと無し。
ただ、エルガーのコンチェルトって….?
アンコールの愛の挨拶は最高だった!
同じエルガーでもこんなに○○○とは!?

後半のシベリウスについてはノーコメントということで。

ユライ・ヴァルチュハとアンヌ・ケフェレック2022年08月23日


2022年8月23日(火)
ユライ・ヴァルチュハ+読売日本交響楽団@サントリーホール

モーツァルト:ピアノ協奏曲第27番(Pf:アンヌ・ケフェレック)
~~~アンコール~~~
ヘンデル/ケンプ編:メヌエット ト短調
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マーラー:交響曲第9番

前半のケフェレックのピアノは期待どおり。
ヴァルチュハのタクトはちょっと淡白過ぎに感じた。
シンプルなコンチェルトだからこそ、彼には難しいのかなぁ?
後半のマーラー。
1番ても5番でもなく、この9番を選んでくれたことにまず感謝!
第一楽章こそ、ヴァルチュハのタクトのせいで「もっさり」してたけど、第二楽章からは彼にもスイッチが入ったごとく、曲が進むに連れエンジン全開。
そのタクトを物ともしない読響のポテンシャル恐るべし。
ただ、最後まで明るい曲調で貫き通したのはマエストロの作戦か、はたまた若さ故か?
ここだけは疑問が残った。
何れにせよ。10年後のヴァルチュハを聴いてみたいなぁ。

ペトル・ポペルカ2022年08月20日


2022年8月20日(土)
ペトル・ポペルカ+東京交響楽団@サントリーホール

ウェーベルン:大管弦楽のための牧歌「夏風の中で」
ベルク:歌劇「ヴォツェック」から3つの断章(Sp:森谷 真理)
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ラフマニノフ:交響的舞曲

体調不良により欠席。
内容が良かったようで聞けた皆様がうらやましい限りです。
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