スクリャービン:ピアノ・ソナタ全10曲演奏会2015年11月23日




2015年11月23日(月・祝)
イリヤ・ラシュコフスキー@武蔵野市民文化会館 小ホール

第1番
第2番「幻想ソナタ」
第3番
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第4番
第5番
第6番
第7番「白ミサ」
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第8番
第9番「黒ミサ」
第10番


有無を言わさぬ、美しさ、迫力、そして説得力あり。
これ以上の言葉は見つからない。


追記:ピアノはYAMAHAのCFX

第6回音楽大学オーケストラ・フェスティバル2015第3日2015年11月28日





2015年11月28日(土)@ミューザ川崎

桐朋学園大学ファンファーレメンバー
森 円花(同学4年生):FANFARE~音楽大学オーケストラ・フェスティバル~

齊藤 一郎+昭和音楽大学
ストラヴィンスキー:バレエ音楽「春の祭典」

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昭和音楽大学ファンファーレメンバー
野呂 望(同学4年生):栄光のためのファンファーレ

高関 健+桐朋学園大学
ストラヴィンスキー:バレエ音楽「火の鳥」1910年、全曲版


今回のファンファーは両校とも直球勝負。
変に捻り過ぎていないのでとても清々しい。
桐朋学園の森円花さん、なかなかの美人さんですねぇ。
顔で作曲する訳ではないけれど…

前半は昭和音楽大学の皆さんが奏でるハルサイ。
指揮の齊藤一郎さんはお初です。
その内容はと言えば、どうも煮え切らないと言うか踏ん切りが悪いと言うかとにかくキレが悪い。
ストラヴィンスキーの曲が持つ強烈な色彩感が全く感じられない。
更に昭和音大の金管群の安定感も今一つで、聴いていて心地良いとは言い難い。
ん~、申し訳ないけど一から出直しが必要かも…

後半は高関さんが振る火の鳥。
いや~、こちらは恐ろしく素晴らしい!
音に魂が宿っているし、色彩は刻々と変化するし、とにかく聴き手を飽きさせない。
高関さん、流石プロ中のプロ。格が違う。

桐朋学園の皆さんも出来が良い。
木管、弦、金管、打楽器、ハープ、それぞれが役割をきちんと果たしている。
プロ並と言ったら褒め過ぎかなぁ?

ん~、今回は明暗がハッキリと分かれてしまった感があるけど、頑張って欲しいなぁ昭和音大の皆さん。
次回に期待しています。

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