百聞は一聴にしかず ― 2015年07月24日
2015年7月24日(金)
内藤 彰+東京ニューシティ管弦楽団@東京芸術劇場
シベリウス:交響詩「フィンランディア」
ショパン:ピアノ協奏曲第1番(Pf:フィリップ・コパチェフスキ―)
~ アンコール曲 ~
ショパン:マズルカ 変ロ長調
グルーグ:夏の夕暮れ
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ブルックナー:交響曲第5番(川﨑高伸校訂)
◇◇◇ちらしのキャッチコピー◇◇◇
長年に亘り誰にも気付かれなかった名曲の誤った演奏習慣や楽譜の大きな誤り等、歴史上の分厚い埃を取り払い、それらの曲の真の姿を浮き彫りにし世界に発信し続ける、指揮者・内藤彰の信念と挑戦!!
・シベリウス
フィンランド国内でも話題沸騰!
シベリウスの最終アイディアによる新校訂版!
指揮者を悩ませた無数の楽譜の誤りも修正!
・ショパン
ショパンの自筆でないスコアをエキエル版が補填、
独奏部分の半音の違いなどが白日の下に
・ブルックナー
弟子の楽譜改ざん以来、楽譜大修正後も尚続く
テンポの大誤慣習(3倍!?も遅い)を初修正。
世界中話題騒然!
◇◇◇◇◇◇
このキャッチコピー。
何とも、怪しげで「バッタもん」の臭いが…
東京ニューシティ管弦楽団の演奏は聴いたことがあるけど、芸術監督でもある内藤さんの指揮は今回が初めて。
大丈夫かなぁ~
結果は…
とても自然で素晴らしいものだった!
内藤さん、ニューシティの皆さん、川﨑さん、大変失礼致しました。
まさに「百聞は一聴にしかず」。
未聴の方、是非一度お試しあれ!
追記:
ノーマークだったコパチェフスキ―、音が色鮮やかで艶がある。
もっと近くの席を確保すべきだった。
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