フェドセーエフとタンバリンおじさん2015年05月31日





生誕175年記念チャイコフスキー・プログラム

2015年5月31日(日)
ウラディーミル・フェドセーエフ+チャイコフスキー・シンフォニー・オーケストラ@サントリーホール

チャイコフスキー:「四季」から「四月 雪割草」、「七月 刈り入れの歌」、「十月 秋の歌」、「十二月 クリスマス週」(管弦楽編曲:A.ガウク) 
チャイコフスキー: 組曲「くるみ割り人形」 

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チャイコフスキー: 交響曲第5番
 ~ アンコール曲 ~
 チャイコフスキー:「眠りの森の美女」から「パノラマ」 
 チャイコフスキー:「雪娘」から「道化師の踊り」 
 ハチャトゥリヤン:「ガイーヌ」から「レズギンカ」 
 チャイコフスキー:「白鳥の湖」から「スペインの踊り」


今日の昼間は大叔父の二十三回忌法要で紹興酒をしこたま吞んだ。
もう限界。

そんな状況でサントリーホールへ出陣。
なので、正直前半の演目については殆ど記憶なし。
フェドセーエフ先生、済みませんでした。
それにしても先生、元気が良いなぁ~
この2月までICUに入っていたとはとても思えない。

後半はチャイ5。
いや~、実に良い!
弦楽セクションから紡ぎ出されるしっとりとした音色。
ヘビー級の重低音を鳴り響かせる金管の面々。
やっぱりロシアのオケはひと味違うなぁ。

特筆すべきはアンコール。
都合4曲もの出血大サービスにも恐れ入ったけど、何より驚いたのは「タンバリンおじさん」。
小躍りしながら頭上にタンバリンをかざしたり、膝でタンバリンを叩いたり、まるで大道芸人。
会場のボルテージも異常なまでに一気に上昇。

アンコール3曲で流石にこれでお終いだろうと思って会場から出たところ、何と4曲目に突入。
もう一度座席もに戻ろうとしたら、係の人に止められてしまった。
ん~、実に残念。

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