鈴木優人N響デビュー2019年12月01日




2019年12月1日(日)
鈴木 優人+NHK交響楽団@NHKホール

メシアン:忘れられたささげもの 
ブロッホ:ヘブライ狂詩曲「ソロモン」(Vc:二コラ・アルトシュテット) 
 ~ アンコール曲 ~
 バッハ:無伴奏チェロ組曲第5番より第4曲「サラバンド」
コレッリ:合奏協奏曲第8番「クリスマス協奏曲」 
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メンデルスゾーン:交響曲第5番「宗教改革」

 正直、聴いていて、前半で緊張し、後半ホッとした♪
N響デビューなので気持ちはわかるけど、プログラムちょっと凝りすぎ?

ゲルギエフの悲愴2019年12月05日




2019年12月5日(木) 
ワレリー・ゲルギエフ+マリインスキー歌劇場管弦楽団@サントリーホール

チャイコフスキー:交響曲第1番 「冬の日の幻想」
ロココの主題による変奏曲(Vc:アレクサンドル・ブズロフ)
 ~ アンコール曲 ~
 バッハ:無伴奏チェロ組曲第3番より「サラバンド」
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交響曲第6番 「悲愴」

 1番は決して厳冬ではなく優しい陽だまり、ロココのチェロはそれを更に上回る包容力。とどめは、歌心豊かな悲愴。
いやはや満腹。

ミッキーのマラ32019年12月06日



2019年12月6日(金)
井上 道義+読売日本交響楽団@東京芸術劇場

A:池田香織
合唱:首都圏音楽大学合同コーラス、TOKYO FM 少年合唱団

マーラー:交響曲第3番

 前半の3楽章はかなりのスローテンポ。
でも、読響の演奏は決して破綻しない。
 後半。
第4楽章は池田香織の低重心のアルト、第5楽章は首都圏音楽大学合同コーラスとTOKYO FM 少年合唱団に癒され、最終第6楽章で最高潮へ。
ミッキー、構成力抜群!

マーク・ウィグルスワース&マーティン・ジェームズ・バートレット2019年12月08日




2019年12月8日(日)
マーク・ウィグルスワース+東京交響楽団@サントリーホール

モーツァルト:ピアノ協奏曲第24番(Pf:マーティン・ジェームズ・バートレット)
 ~ アンコール曲 ~
 バッハ:パルティータ第2番から「6.カプリッチョ」
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マーラー:交響曲第1番「巨人」

 両曲とも素晴らしいタクト、見事な演奏だった。
バートレットも若いのに感情に任せた粗さは一切なく、好感を持った。
ただ、24番だとどうしても中村紘子氏の最後の演奏と比べてしまうし、巨人はかなり食傷気味だし...

パブロ・エラス・カサドの冬の日の幻想2019年12月14日




2019年12月14日(土)
パブロ・エラス・カサド+NHK交響楽団@東京芸術劇場

リムスキー・コルサコフ:スペイン奇想曲
リスト:ピアノ協奏曲第1番(Pf:ダニエル・ハリトーノフ)
 ~ アンコール曲 ~
 ショパン:エチュード第4番
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チャイコフスキー:交響曲第1番「冬の日の幻想」

 冬の日の幻想。
いささかオーバーデコレーションだったけど、これぞチャイコって感じだった。
先週聴いた本家ゲルギー&マリインスキーより心揺さぶられた。

タケシのマラ62019年12月16日



2019年12月16日(月)
アラン・ギルバート+東京都交響楽団@サントリーホール

マーラー:交響曲第6番「悲劇的」

 背脂を入れ過ぎたラーメン。スープや麺の本来の味が分からない。
タケシ、まだ若し。

セカセカした第九2019年12月21日



2019年12月21日(土)
アイヴァー・ボルトン+読売日本交響楽団@東京芸術劇場

ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱付き」

S:シルヴィア・シュヴァルツ 
Ms:池田 香織
T:小堀 勇介
Br:トーマス・オリーマンス
合唱:新国立劇場合唱団(合唱指揮:三澤 洋史)

ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱付き」

セカセカした第九。
演奏は良かったけど…

レオシュ・スワロフスキーの第九2019年12月23日



2019年12月23日(月)
レオシュ・スワロフスキー+東京都交響楽団@東京芸術劇場

S:安井 陽子
Ms:富岡 明子
T:福井 敬
Br:甲斐 栄次郎
合唱:二期会合唱団

ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱付」

 オケ良し、合唱良し、独唱良し、そして何より指揮良し。
今年の締めがこれで良かった。
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