ラザレフのマーラー9番 ― 2013年10月27日
2013年10月27日 (日)
アレクサンドル・ラザレフ+日本フィルハーモニー交響楽団@東京芸術劇場
チャイコフスキー:ロココ風の主題による変奏曲
(Cel:横坂 源)
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マーラー:交響曲第9番
ラザレフが振るマーラー9番。
第三楽章までは、ちょっとツボがずれていたように思える。
強弱、緩急が素直じゃないし、金管が欲しい時に弦が、弦に謳って欲しい時に金管がしゃしゃり出てきて、バランスが良くない。
第四楽章は今までとは違って、いや〜お見事。
心地よい緊張感の中で、静かに滅びて行く様はまさに圧巻!
最初からこうだったら大名演だったのに、と思ったのは自分だけだろうか?
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