２００６年１１月２１日（火）
ユーリ・テミルカーノフ＋サンクトペテルブルグ・フィルハーモニー交響楽団＠杉並公会堂

チャイコフスキー：バレエ音楽「くるみ割り人形」ハイライト
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チャイコフスキー：交響曲第５番

　いや～ぁ、私の大好きなムラヴィンスキーが鍛え上げた旧レニングラード・フィル、そしてムラヴィンスキーの十八番だったチャイ５をムラヴィンスキーの後継のテミルカーノフのタクトで聴くことができるなんて何と言う幸福でしょう。
　当然のことながら、テミルカーノフはムラヴィンスキーではないので、その音造りはムラヴィンスキーのそれとは違っているけど、厚みのあるサウンド、圧倒的迫力の金管は昔のまま。
　テミルカーノフのチャイ５は、ムラヴィンスキーのそれで例えるなら、１９７３年ライヴや１９８２年ライブではなく１９６０年録音に近かったかな。